ネタバレにつき閲覧注意‼
概要
小説『仮面ライダーエグゼイド~マイティノベルX~』の登場人物(?)の1人。
本作の黒幕であり、檀黎斗が消滅の間際にゴッドマキシマムマイティXガシャットの力で創り出したノベルゲーム「マイティノベルX」のナビゲーターを務めるバグスター「クロト※※(クロトピー)」の真の名である。
その正体はかつてのゴライダー事件と同様に檀黎斗の記憶やステータスを忠実に写し取った彼のバックアップで、黒いバグスターウイルスに紫のラインというゲンムに似た特徴がある姿をしている。
感染者の精神、つまり心に感染して患者のストレスにより人間体たる檀黎斗の姿に変化するという特徴を持つ。
自身が黎斗のバックアップであることは理解しており、自分にプログラムされた「マイティノベルXの物語を見届け、オリジナルたる『Ⅰ』を復活、それが無理でも自分を新たな檀黎斗として復活させる」という使命に従い行動する。
「思想、才能、記憶などあらゆるステータスにおいてⅠとⅡは同一体である」ため、彼の行動や思想は檀黎斗本人のそれと見て問題ない。
そのため彼の回想を通じて檀黎斗という男の思想や生命倫理を知ることができる(共感できるとは言ってない)
ただ生み出されたタイミングの関係上、貴利矢との殴り合いの末に神の名を捨てた際の主観的な心情は共有しておらず、事の顛末を客観的事実として認識しているに止まっている。
その為、作中に出てくるオリジナルのモノローグと比べると、若干キャラが違っている。