マウント斗羽
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まうんととば
『グラップラー刃牙』に登場するプロレスラー。
CV:島香裕
本名、斗羽正平。誰がどう見てもモデルがすぐわかる人。
身長209㎝、体重150㎏の巨体で、アメリカでは「ジャイアント・デビル」と呼ばれた巨人レスラー。少年時代にテレビで力剛山のプロレスを見てプロレスラーに憧れ、人一倍でかい身体をいかして人を楽しませたいという気持ちで力剛山に弟子入りする。
その後は「魅せる」プロレスで人気を博したが、師・力剛山が悪人に刺殺されたことを知って「プロレスラーはリングの外でもケンカに負けてはいけない」と決意し、プロレスラーならではの頑健な鋼の肉体と実践格闘技を取り入れた素早い動きを手にいれた。地下トーナメントでリザーバーとして選ばれた際には、ドームの天井から飛び降りて乗用車を押し潰し、無傷で飛び跳ねるというデモンストレーションを見せた。
しかし、その巨体で小柄選手張りのスピードを出すのは限界があるらしく、30年以上現役を続けただけあり膝に大きな負担がかかる。
地下闘技場編では主人公・範馬刃牙の対戦相手だった花田純一を「プロレスラーを舐めすぎた」という理由で襲撃して制裁を加え、刃牙との対戦に挑む。その体格に加え空手並のキック、ヘビー級ボクサークラスのブロー、アマレスばりのブリッジで刃牙を追い詰め、全体重をかけた投げで重傷を負わせるも、二度目の投げで刃牙にパワーを利用されて足を地面に打ち付けてしまう。膝から出血してもなお戦闘を辞めなかったが、そのファイタースピリットに敬意を称した刃牙に右ひざを蹴られ、倒された。
最強トーナメントではリザーバーが同士討ちで死屍累々の惨状に明け暮れた結果、彼だけが本戦に出場することとなった。
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