概要
和名は「駱駝固め」。別名は「カバージョ」「馬乗り固め」。
うつ伏せになった相手の背中に乗り、首から顎を掴んで相手の体を反らせる関節技。
背骨や腰などにダメージを与える。
技をかける際、相手の腕をロックすると抜け出すのが難しくなる。
また、使い手によって首を極めたり足を極めたり凶器を使用したりなど派生バージョンがいくつかある。
技をかけている様子がまるでラクダに乗って手綱を引いている様に見えることが技の名称の由来。
真似しやすい技で実際に整体等でストレッチの一つとして行われることはあるが、力加減を間違えると掛けられた方に脊髄損傷などの人命にすら関わりかねない重傷を負わせる事になるので、軽い気持ちで真似をするのはやめましょう。
創作
『キン肉マン』『闘将!!拉麺男』の登場人物、ラーメンマンの得意技でもある。『闘将』では機矢滅留・苦落血と言う当て字が付けられ、『キン肉マンⅡ世』究極のタッグ編では「美来斗利偉・解腹折り(ビクトリー・かいふくおり)」の別名が付けられた。
ラーメンマンのものは相手の体を真っ二つにするほどの破壊力があるが、キン肉マンのアニメ版では大人の事情からか、相手を真っ二つにはせずラーメン製造技となったことで知られる。
ただし、2024年に放送された新作アニメ『完璧超人始祖編』第0話の回想シーンでオリジナル同様にこの技の再現となった(代わりに画面が隠れている)
後同じく残虐超人であるレッドマンもよく使っていた。
『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』第3巻でも説明された。