藤田和之
ふじたかずゆき
1970年10月16日生まれ、千葉県船橋市出身。藤田事務所所属。
身長182cm、体重120kg。
日本大学文理学部在学中に1989年より全日本学生レスリング選手権大会で4連覇。
1993年に大学卒業して新日本プロレス職員としてアトランタ五輪予選に挑戦したが敗退。
全日本レスリング選手権大会2度優勝の実績を残して1996年にプロ転向、11月1日に永田裕志戦でデビュー。
2000年1月4日、東京ドーム大会でキモと対戦。膝蹴りが急所に入って4分2秒反則負けした。この試合を最後に新日を退団、アントニオ猪木が経営する猪木事務所に所属。
2000年1月、『PRIDE GRANDPRIX 2000 開幕戦』でハンス・ナイマンに一本勝ち、総合格闘技デビュー。総合格闘技では『UFO LEGEND』『INOKI BOM-BA-YE』『PRIDE』『K-1』に上がる。
2001年4月、新日でスコット・ノートンを降し、第29代IWGPヘビー級王者となる。(2度防衛)
2001年12月、練習中に右アキレス腱を断裂、その為王座を返上。
2004年6月、棚橋弘至を破り、第38代IWGPヘビー級王座を獲得。(1度防衛)
2006年2月1日をもって猪木事務所から独立し、藤田事務所を設立。
以後『PRIDE』『戦極』に上がる。
2009年12月31日、「Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜」でアリスター・オーフレイムと対戦し、左膝蹴りでKO負け。この時病院に搬送され、重度の脳震盪と診察。長期休場を余儀なくされた。
2011年8月27日、イノキ・ゲノム・フェデレーション(IGF)の両国国技館大会「INOKI GENOME 〜Super Stars Festival 2011〜」でジョシュ・バーネットが欠場となったため緊急参戦、1年8ヶ月ぶり復帰。
『IGF』『INOKI BOM-BA-YE』『RIZIN』などに上がり、2018年11月3日の『ROAD FC 050』が総合格闘技の現時点で最後の試合となっている。
2019年9月、プロレスリング・ノアに初参戦。その3日後、リアルジャパンプロレスでは第14代レジェンド・チャンピオンシップ王者を獲得した。
2022年2月23日、ノア名古屋大会にて中嶋勝彦が持つGHCヘビー級に挑戦。パワーボムで勝利しGHCヘビー級王者となった。翌24日ノアに正式に入団することを発表した。
2001年には、アニメ映画『デ・ジ・キャラット』に声優として出演している。
- ジャックハマー:ブレーンバスターの形で抱え上げ、パワースラムの様に全体重を浴びせつつ背面からマットへ叩き付ける。元はビル・ゴールドバーグの決め技。
- パワーボム
- スパインバスター
- 肩固め:グラウンド式、スタンディング式の2種類を使用する。
- 袈裟固め
- スリーパーホールド:通常のスリーパーホールド、胴締め、裸絞めの2種類を使用する。
- キャメルクラッチ・スリーパーホールド:相手の首をスリーパー・ホールドで捕らえるキャメル・クラッチ。
- フランケンシュタイナー
- ブレーンバスター:雪崩式も使用。
- デンジャラス・バックドロップ
- ジャーマンスープレックス
- エルボー
- エルボー・スタンプ
- 張り手
- パンチ
- パウンド
- ニーリフト
- 膝蹴り
- ボストン・クラブ
- ハーフボストン・クラブ