コウリュウ
6
こうりゅう
原作:武論尊、作画:原哲夫の漫画『北斗の拳』の登場人物。
「………ラオウか」「くるころだと思っていた………」
「よかろう伝承者争いに敗れ散っていった無数の男たち!!」「おまえもその男たち同様ここで供養してやろう!!」
CV: 柴田秀勝(アニメ版)
木村雅史(激打2)
矢部雅史(DD北斗の拳)
坂本頼光(DD北斗の拳2)
藤原貴弘(リバイブ)
原作
かつてリュウケンと北斗神拳伝承者の座を争った人物。
その実力はリュウケン以上であったとされるが、兄弟同前に育ったリュウケンの拳を封じる(=倒す)ことを惜しんだことから、自ら伝承者の座を降り、以降はゼウスとアウスという息子2人と、ゼンギョウという従者と共に仏像を彫りながら険しい山奥で隠遁生活を送っている。
その後、ケンシロウとの激闘から回復したラオウから回復具合を計るための相手として選ばれ、勝負を挑まれる。
ラオウの底知れぬ強さを感じ取ったコウリュウは、なんとしてもラオウを倒すべく、奥義「七星抹殺」によって相討ちを図るが、力及ばずラオウに敗れて死亡する。死の間際に、「天はなぜ伝承者足り得るラオウ、トキ、ケンシロウの三人を同じ時代に生んだのか!別々の時代に生まれれば、いずれも素晴らしい伝承者になったであろうに…」と世の残酷さを憂う発言を遺した。
元々リュウケンと並び称されていただけのことはあり、その腕前はかなりのもので、ラオウですら「さすがに強い」と称賛したほど。
アニメ版
追加事項として、従者のゼンギョウに命じてラオウの動向を探らせ、有事の際には山を降りるよう息子達に告げるというシーンと、コウリュウが死闘の直前まで彫っていた木彫りの仏像を供えてラオウがコウリュウを供養するシーンが描かれた。
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