フェリアよ…今日も空遥は美しい
CV:加藤精三(TV版)/柴田秀勝(スパロボBX)/小林修(OVA・鉄の紋章)
概要
TVシリーズ
本編より22年前の『惑星アースト』に突如現れた征服王。絶大なカリスマ性と旧時代の発掘兵器である『機甲兵』を用いて瞬く間に全土を制圧していく。ジョジョにとっては出生時に父王を失い、王妃フェリアを拐った仇である。
その出生には謎が多く、配下に下ったものには不信者や心酔者が多く居た。
元々は『惑星ランプレート』の科学者であったが、『高度惑星連合』に反旗を翻し挑んだ為に管理統制離脱者として『プロッツ』以下数名の部下と共に支配圏を脱出するも野望を棄てる事が出来ず、再起を計り自分達の祖先のルーツである『アースト』へと逃れたが、惑星到達時に時空移動兵器が四散。生き延びるも数名の部下や地元の住民も犠牲になる。
真の目的は戦乱を時空移動兵器で持ち込み、高度文明化によって生きる力や目的意識を失った『ランプレート人』の自我と活力を呼び覚ますことである。
番組が打ち切られなかったら、ジョジョと和解、銀河文明連合相手に共闘する予定だった。
鉄の紋章
『鉄の紋章』では、TVシリーズとは逆に善良な王として描かれジョルディとハイ・シャルタット、チュルルを養子に迎え、後継者に育て上げるつもりだったが、支配された者にも手を差し伸べる義弟ジョルディを重宝する事を妬んだ義兄ハイの手で非業の死を遂げる。
声がTV版ではアズベスを演じていた小林修になっていることからもわかる通り、彼の要素も含むキャラクターになっている。
スーパーロボット大戦では
『スーパーロボット大戦BX』で初登場。
おおむね原作と同じだが、アーストに飛ばされた『マクロスF』のSMS(早乙女アルトを除く)及びシェリル・ノームを「保護」(実際は含む所もあったが…)するなどの場面もあった。
『聖戦士ダンバイン』のドレイク・ルフトと手を組み、地球圏で共に覇道を突き進む。
初対決は地上ルートだが何と『今作初の10万越えのHPを持つボス』として登場。
おまけに普通にプレイしててもプレッシャーとカンストしてくる指揮能力持ちという非常に手強い相手となる。
更に、この面のクリア条件はトッド・ギネスの撃墜だが、トッドの機体であるライネックが分身を持つため、そっちに戦力が割かれる羽目になる。
マーダルを撃墜すれば隠しのフラグが立つが、倒さずに逃げ回るのもありと言える。
フラグを成立させていれば、終盤の原種戦において若干の変化がある。
関連タグ
アネックス・ザ・ブーム・忍者戦士飛影のザ・ブーム軍皇帝。此方も銀河の生命力を活性化させようと戦乱を起こすが、地球へ侵略するも、視察に来た所で戦闘に巻き込まれ呆気ない最期を迎えた。