概要
正式名称は「特撮ロボット戦記バロンシリーズ」
このシリーズの特徴として日本テレビ社員の原案者二名が考案したという事と、各ロボットの名前の後ろに「バロン」とつくことにが特徴である。
放送局は日本テレビだが、制作会社はそれぞれ別である。※但し、実際の制作はマッハバロンの制作会社で在る「日本現代企画」が担当。レッドバロンは「アイアンキング」からの流れも有り「宣弘社」からの下請けの形で、マッハバロンは日本テレビとの直接契約で作品制作を行っている。ガンバロンの時点では同社が内部分裂を起こす形で社名が変更されており、「創英舎」は実質的には「日本現代企画」と同じ会社と考えて良い。
三作品とも視聴率は高く、売り上げも好調だったがスポンサーの倒産、日本テレビ側の番組編成の都合と災いが連続し、不幸なことに三作全てが打ち切りという不憫な結果に終わった。
だが当時の最先端技術を使用した巨大ロボット同士の戦いやアクションは大いに評価されており、現在でもファンの多い作品である。
1994年に第一作をアニメでリメイクしたレッドバロンが放送され2017年にはシルバー仮面とクロスオーバーした映画ブレイブストームが公開されているが、いずれも本シリーズとは基本的に無関係である。