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亜空大作戦スラングル

あくうだいさくせんすらんぐる

『亜空大作戦スラングル』とは、1980年代前半に放送されたSFアクション・ロボットアニメ作品。
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ミッション・アウタースペース・スラングル!編集

1983年1月下旬から1984年1月下旬にかけて、テレビ朝日系列局(ただし一部系列局除く)のほか秋田放送南海放送(これらは日本テレビ系列局)、北陸放送TBS系列局)、テレビ熊本フジテレビ系列局)に加えて独立局約3局にて放送された。アニメーション製作は国際映画社。全52話。なお本編終了後には総集編も製作・放送されている


未来都市「ギャラクタウン」で暗躍する犯罪組織・クライム。それに対抗すべく、ギャラクタウンの特別機動局長官・マンディの働きかけにより、キャプテン・チャンスをリーダーとする非合法防衛部隊「ゴリラ・チーム」が結成。


スパイ大作戦』や『特攻野郎Aチーム』を参考に製作されたスペースオペラで、作中ではトロンレンズマンの翻案も活用されていた、時代に早過ぎた感じもある作品

現代ではハイセンス過ぎる主題歌の方が本編よりも有名だったりする。


登場ロボはトレッカー(トレッカー・ヴィーグル)と呼ばれる。

ゴリラチームには大型トレッカーであるスラングル以外にも個人専用の小型トレッカーが配備されており、スラングルのメインパイロットはジェットな事が多い(特に後期)が別のキャラが動かすこともある。後半ではサポートメカである『エアロ・マイティ』(操縦は主としてシュガーが担当)と合体して強化形態の「ハイパースラングル」となる。


ちなみにこのスラングル、一部資料では全高約9m(パトレイバーイングラムより少し大きい程度の大きさ)とされており、その中に最大3人(基本は2人乗り)が乗り込む為、ファンから「10の位を忘れてる」やら「その全高で3人乗りはいくらなんでも無茶過ぎる」とよくツッコミのネタにされている。


登場キャラクター編集

ゴリラチーム編集

センシティブな作品

声優を見て「あれ?」と思った人が居るかもしれないが、ドーリィはセクシィが負傷退場した後に補充された女性ではあるが、姉妹とかではない。

更にシュガーも特攻死したスーパースターの代わりに補充された男性イケメンであってオカマではない)。

なお全員コードネームであって本名は不明。


ギャラクタウン編集


クライム編集


主題歌編集

オープニングテーマ編集

『亜空大作戦のテーマ』

作詞:山本優/作曲・編曲:山本正之/歌:片桐圭一


『FIGHTING ON』 第27話より使用

作詞:小林和子/作曲・編曲:新田一郎/歌:はせもとひろ


『亜空大作戦のテーマ』はサビで「ゴリラ」を連呼するインパクトのある歌であるため、カッコいいとは言え普通な内容の『FIGHTING ON』は「ゴリラじゃないほう」と呼ばれてしまう事に。


エンディングテーマ編集

『LOVE IS MORE(愛にめざめて)』

作詞:山本優/作曲・編曲:山本正之/歌:八木原奈々美


『はるかな友よ』 第28話より使用

作詞:小林和子/作曲・編曲:新田一郎/歌:飯野茂一


商品展開編集

玩具展開はメインスポンサーだったクローバーが行い、プラモデルは青島文化教材社が行っている。


関連人物編集

天野喜孝・・・メインキャラクターのデザイン担当。

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