本作の特徴
2009年から2010年にかけて、毎日放送ホスト・TBS、CBCおよび北は北海道放送から南は琉球放送まで全国約25のTBS系列参加地方局にて放送された。全64話。
タイトルロゴは単行本やガンガン掲載時の銀と赤のアレ(2003年版アニメで使用されていた奴)ではなく、活字の下に英語が並ぶシンプルかつシックなもの。
本作は2003年版アニメ(通称:旧鋼)の続編ではない(※重要)。
原作も佳境に迫った時にアニメ化されたため、2003年版とは異なり、一部時系列や場面を整理しているが原作を忠実に辿っているのが特徴。ただし、2003年版では3クールくらいかけたリオール編~デビルズネスト編までをたった13話(第1話はオリジナルエピソード)でまとめてしまったため、原作の列車強盗編やユースウェル炭鉱編は全カットされ(一応、2003年版の方でアニメ化されてはいる)、ヨキが中盤でエルリック兄弟と再会した時に少し語られるだけであった。
声優陣はエルリック兄弟と大総統など、一部を残して多数が2003年版アニメから変更されている。
また、前作から続投した声優も本作ではまったく別のキャラに割り当てられているというケースも少なくはない(余談だが、2003年版から続投、FAで変更および新規起用された声優の中にはちょうど前年にこれと同じ時間帯でやってたアニメにも出ていた者が多数含まれていたりする)。
また、キャラクターデザインも良くも悪くも味のあるデザインに修正され、塗り方が少し異なる2003年版と比較されることも多い。
最終章は原作の最終回が月刊少年ガンガンに掲載されたのと同時期に放送されたが、原作最終回が110ページ超ととても1話分に収まる分量ではなかったため、急遽1話分追加して最終回を1週繰り下げてもらい(当然ながら後続の『戦国BASARA弐』の放送開始も本来の予定より1週繰り下がった)、大団円を迎えた。
スタッフ
原作 - 荒川弘
監督 - 入江泰浩
シリーズ構成 - 大野木寛
キャラクターデザイン - 菅野宏紀
音楽 - 千住明
アニメーション制作 - ボンズ
製作 - 鋼の錬金術師製作委員会 毎日放送
登場人物
詳細は鋼の錬金術師の国家・組織・キャラクターなどの一覧を参照。
関連項目
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 約束の日へ 暁の王子
日5
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(2008年秋、2009年冬)→本作(2009年春夏秋、2009年冬春)→戦国BASARA弐(2010年夏)