ホワッツマイケル
ほわっつまいける
1984年から1989年まで『モーニング』(講談社)で連載されていた。
踊る猫マイケルを主人公にした短編漫画。
テレビアニメ化とドラマ化までされている。
名前つながりでマイケル・ジャクソンのパロディが度々登場する。有名な「ちくわしか持ってねえ」が登場する117話も『BAD』のPVが元ネタ。
踊る猫・マイケルを主人公にした読切。内容は大林家(アニメでは小林家)や今林家が飼うマイケルを描くものが多いが、同じ登場人物が別の設定で登場する短編ストーリーも多い。回ごとに世界観がまったく異なっており、マイケルの飼い主も設定ごとに異なっている。またマイケルも常に飼い猫とは限らず、野良猫であったり、一切人間キャラクターが登場せず、マイケルら猫・犬が会社員だったり麻雀を打つ、野球をするなど擬人化されたストーリーも多い。
1987年6月19日に学習塾の烏山進学ゼミを母体とするゲーム会社であるスコーピオンソフトからディスクシステム専用ソフトとして『マイケルEnglish大冒険 マイケルの単語帳(初級編)』が発売された。
内容は原作と異なり、学力不足によりガリベン星を追放されてしまったマイケルがテストで天才賞をめざす設定になっている。
当初は『大冒険』シリーズとして地理、歴史も発売される予定だった。
なお、当マンガの第1話「マイケル登場」は、小林の証言によると「マンガの技法を説明するための1話完結マンガ」であったらしい。
そのせいもあり「登場1話目にしてマイケルは死亡したととれる描写」となっている。
テレビアニメの前半は金曜夜19時台前半枠での放送だが、裏番組として『ドラえもん』が君臨していたことから(2019年10月に土曜夕方に移動)、テレビ東京系では本作品の次にこの枠で放送されたのは実に32年後の2020年10月に日曜夕方から移動した『ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)』である。1988年10月からの後半は火曜19時台後半に移動している。