概要
コミックボンボンに連載されていた、『機動武闘伝Gガンダム』の公式パロディ4コマ漫画。キャラクターは全て3頭身で描かれ、SDガンダムは黒目のない姿で描かれた。
Gガンダム終了後も『がんばれ!ドモンくんW』『がんばれ!ドモンくんガンダムパーティ』と改題し長期間の連載を続けるも、作者の多忙により打ち切りとなった。
主要キャラクター
『がんばれ!ドモンくん』
「はおうでんえいだだだだだだだ…」
本作の主人公。常にイライラしている。カップラーメンマニア。実はけっこう寒がり。
昨今の「ドモンは脳筋バカ」という間違ったイメージはだいたい本作の影響。
「ガンダム壊すな~!!」
本作のヒロイン。ツンデレ。今までのガンダムシリーズのヒロインに比べて年増(20歳)なことをネタにされまくる。
「三食昼寝付き、おやつも出すぞ」
ドモンくんの師匠。めちゃんこ(我が)つおい。しかも異様に手先が器用。
ドモンくんからは「星のおじいさま」扱いされたり、ドロシーからは「ジジイはいやよオホホ」と一蹴されたりとやたらオジン扱いされるがまだ49歳だぞ!
「いまのぼくは ネオドイツの うま…」
東方不敗の愛馬。本作のマスコットキャラ。馬だが必要以上に賢い。
通称「風ちゃん」。流派・東方不敗の使い手でありドモンの兄弟子というのは今作独自の設定なので注意。
「なんだぁ~、そんなに嫌ならオレの所に来いよ」
「でもいらないッス…」
初期のショタ枠。可愛い彼女がいるがそのことをネタにドモンくんにはいいように扱われている。
「誰がハイレグだ誰が」
自分をさしおいてトロワを変な髪型だと一蹴する。
「うぉ~ん(涙)」
トロワや五飛と同じ部屋に押し込められるという拷問を受けた。
「ドモンよ!(いくらTV放送が終わったからって)錆びた刀で木を斬ってる場合じゃないぞ!」
「ドモン遊ぼうよー」
ゲームオタク。ことあるごとにレインと張り合う。
なお、人気投票でレインと同位だったことがある(編集サイドや作者も驚愕し「本当にこんな事あるんですね!」とコメントを付けた)。
「お兄さん、チューリップ買ってよ」
何故か準レギュラーと化した。弱いけどめげずに頑張る。
胸の風車は時計になる。
『がんばれ!ドモンくんW』
「始めまして、デュオ・マックスウェルです」
とっても陰険なテロリストの少年。常に拳銃片手に不気味な笑みを浮かべて「ふっふっふっ」「お前を殺す…」等とつぶやいているかなり危ない人物。ドモンくんと喧嘩ばかりしている。ドモンからは「お前その恰好で寒くないのか」と言われたこともある。
ちなみに自爆厨。
「なんで俺の周りはこんな変なヤツばっかりなんだよ!」
人気投票不動の一位。地の文から「Gの世界の方が似合ってる気がする」とまで書かれるほどの明朗快活な少年。ヒイロと入れ替わった際には「すげー気持ち悪い」とまで言われた。
「・・・・・・」
寡黙な凄い前髪の子。時々工作員モードと道化師モードがごっちゃになってしまう。
- ライオンくん
トロワのペット。なぜかレギュラー化。
「わ~ははははははは!!!」
電波なセレブ。普段は温厚だがキレると手が付けられないため、ひそかに皆から恐れられている。
「オレはイマイチ目立たないから、派手に暴れて目立つんだ!!」
線を5本書いただけという素晴らしくシンプルな顔のチャイニーズ。趣味はナタクとの会話。
「皆さん…喧嘩は…その…」
喧嘩大好きなGガン勢に頭を抱えるお嬢様。ゼクスでノインさんを釣るなど意外と腹黒い一面も。
「あんたの顔が怖いからだ」
かなりイケメンだが、「仮面」に「兄」なのであいつとごっちゃにされやすい。
後に、「火消しの風」と書いたでっかいウチワを手に「ウインド」と名乗り、あちこちで火を消して回るようになる。
「おほほ、今週からこのマンガの主役は私よ」
戦争が大好きなお嬢様(本当に人物紹介の欄にそう書いてある)。
……だったのが、常に高笑いな変な人と化している。ちなみに中の人が同じ数作前のガンダムのヒロインの1人まで彼女化してしまった事が。
「カーンズざーんす」
ホワイトファングの指導者。上述の通り、顔の怖さが理由でゼクスに合流を拒否される。
見様によっては中性的な容姿のせいか言動がオネエ寄りで、語尾に「ざーんす」と付けくるくると踊りながら話す、原作とはかけ離れたキャラに。
『がんばれ!ドモンくんガンダムパーティ』
ドモン「デビルガンダムはこの俺が倒す! Gガンダムは爆熱だ!」
ヒイロ「この宇宙で戦争を起こす奴は俺が許さない。ガンダムW任務了解」
ガロード「月の光に導かれ、ティファと両想いになるぞ! ガンダムXはラブラブだ!!」
ジャミル「違うだろーが!!」←そうでした
「来週はコロニーに攫われるから迎えに来てね」
メンタルが豆腐すぎるニュータイプの美少女。芸達者。ガロードに対して露骨に贔屓する。
「こ・ち・ら・こ・そ・よろしくお願いします~~~!」
ティファ大好き。
「兄さんどうしよう、この人たち怖いよ」
「まさか我々ですらかすむほどの濃さとは…」
老けすぎ兄弟。乗っているガンダムのデザインがアレなことをネタにされる。
※他にもG-UNITのキャラも参戦している。
余談
X編で「ガンダムDXは15年前の機体を回収したもんだから、外見は最新型だけど中身は骨とう品」というギャグをやっているが、これはあくまでギャグかつ本作独自の設定であり、TVアニメ及び漫画版本編においてはデータ以外のガンダムX2号機のハードはDXに移植されていない。
関連項目
機動戦士ガンダムさん…同じくガンダムシリーズを題材としたギャグ漫画。