マッドマン

まっどまん

マッドマンとは対戦格闘ゲーム「ワールドヒーローズ」シリーズの登場人物のことである。

プロフィール

『ワールドヒーローズ』の続編である『ワールドヒーローズ2』からの追加キャラクター。

信仰心と正義感に溢れる好青年で、顔どころか胸すらも覆い隠してしまう程の巨大な仮面を常に被っており、語尾に「ザマス」を付ける口調が特徴。

普段は巨大な仮面で顔を隠しているが、その素顔は下のイラストのような、なかなかのイケメンである。

因みに仮面はその大きさと頑丈さから、戦闘の際には盾としても使うことができる。

(ゲーム中ではそのタイミングで素顔を拝むことができる。)

デザインの元ネタは諸星大二郎の漫画『マッドメン』に出てくるパプア・ニューギニアのシャーマン。素顔はそっくりであり、仮面も似たデザインのものが出てくる。

ラスプーチンとは宗教観の違い等からお互いに嫌っているのだが、彼の孫娘であるラスプーチコに対しては「偉い人」と評して人格を認めている。

空中に飛び上がって仮面を中心に体を振り回すような回転体当たりを行う技。

動きが完全に物理法則を無視している。

独楽のように体を回転させながら垂直にジャンプする技。

仮面を被った顔を前に突き出して、精霊を呼び出す技。

呼び出す精霊は『アドン』と『サムソン』という名前らしい。

仮面を被った顔を上方に突き出し、放物線状に精霊を放つ、

マッドマンアタックの対空版とも言うべき技。

名前通りマッドマンアタックの上位版な技で、より巨大な精霊を前方へと放つ。

仮面を交換してすぐに「ゴショ～ウタ～イ！」と叫びながら太鼓を叩き続け、上空から二体の精霊を呼び出し、対戦相手を天へと導く究極奥義。

通常時には天使のような女性精霊の『ジュリアナ』と『マハラジャ』が、HEROゲージMAXの時にはマッチョな男性型精霊の『サブ』と『ローズ』が登場する。

しかし、この究極奥義を発動する際に天から光の柱が降り注ぐのだが、対戦相手がそれに触れていないと不発になってしまうという欠点がある。

ちなみにこの技でKOすると相手は戻ってこない。(天に召されたと考えれば当然だが……)