解説
もともと日本舞踊のうち、リズムに合わせた跳躍運動を主としたもの。「舞い」と区別して使われる。
現在は舞踊として総称されるが、歴史的には舞いと踊りは別の芸態である。舞が囃子手など他者の力で舞わされる旋回運動を基本とするのに対して、踊りはみずからの心の躍動やみずからが奏する楽器のリズムを原動力に跳躍的な動きを基本とする。
また、舞が選ばれた者や特別な資格を持つ者が少人数で舞うのに対し、踊りはだれでもが参加できるため群をなす場合が多く、場も特殊な舞台を必要としない。盆踊りはその典型である。
pixivでは
タグとして「舞踊全般」として扱われている場合が多いが、舞(舞い)と比較すると躍動感のある作品に付けられていることが多い。
関連タグ
社交ダンス / ソシアルダンス ワルツ タンゴ 舞踏会 / ダンスパーティー
外部リンク
- 踊り(Wikipedia)