舞いとは
舞い
踊り(リズムに合わせた跳躍運動を主としたもの)と区別される舞踊表現。マウ、マワル動作を表す語で、ある中心をなすもののマワリをマワルこと、旋回運動を意味する。
本来は、神の依代を中心として、その周囲を繰り返し回りながら神がかりする、呪術宗教的な行動を意味した。
沖縄県島尻郡の久高島で12年に一度、午の年に、5日間にわたって行われていた入巫式(イザイホー)は、舞の原形態をとどめていた。
また、子どもの遊びである「かごめかごめ」は、神がかりの舞いがぼやけて残った姿だといわれている。
明治時代以前は「舞い」と「踊り」とがはっきりと区別されていたが、ダンスの和訳として「舞踊」という言葉ができ、区別が意識されなくなっていった。
pixivのタグとしても「舞踊全般」として扱われている場合が多い。
表記揺れ
舞(人名として扱われる事が多い)