概要
CV:富坂晶『散りゆくものへの子守唄』/植田佳奈『ロストフラグ』
フルネームは、アムルリネウルカ・クーヤ。三大強国の1つであるクンネカムンの若き女皇で、最弱と言われるシャクコポル族である。最初はハクオロに興味を持ち接触してくる。言葉遣いは尊大だが、非常に愛らしい容姿をしている。また年若い皇であることも相まって、臣民や忠臣たちからは密かに軽く見られがちなため、人前では常に外套で素顔を隠している。
クーヤを演じた富坂晶は「演じるのがとても大変な役で、辛く、悪戦苦闘した。(暗に声優人生を試されているかのような気分だったとも)自分にとって絶対に忘れることができない役になると思う」と語っていた。
『ロストフラグ』
本編第四章から登場。
疫病に襲われた村の生き残りとして登場。その時点では似てる外見の少女ではあったが、五章にて本名が判明。
彼女も客人(マレビト)の一人で、舞台に定住していた。
『散りゆくものへの子守唄』での彼女の果てを考慮すれば、多少なり貧しくてもこの地にいる方が何のしがらみもなく幸せとも言えるであろう。
2.5周年記念イベント『夢想の果てに』では『偽りの仮面』『二人の白皇』では描かれなかった『散りゆくものへの子守唄』の後のクーヤが本作の舞台に訪れる形で描かれ、同じく『散りゆくものへの子守唄』から迷い込んだハクオロと出会う前のサクヤとゲンジマルと再会する。
また本作から2代目クーヤを演じることになった植田佳奈はアニメ版のオーディションでクーヤを含む3役を受けるもいずれも落ちるも初代の富坂が引退した後、本作で再びクーヤのオーディションを受け、見事採用されたという経緯をロストフラグ生放送や自身のYou Tubeで語った。またその際、ガチャでゲンジマルとクーヤを一発でダブルゲットする神引きを披露した。