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CV:安原義人

人物

階級は巡査部長。高校時代から来生瞳と交際している。

ポジティブでお調子者な性格をしているが、正義感・責任感は強く、やる時は徹底的にやる漢。

捜査一課から後にキャッツ特捜班の主任となっており、その熱意と優秀性は上層部にも認められている模様(結果的に辞退したが昇進の話も出たことがある)。周到なキャッツに最後には出し抜かれて逮捕に至らないものの、クラナッフ作とされる品がミケール・ハインツの手によるものであり、その作品や収集物を集めているキャッツこそが彼の娘である事実を突き止めた。

初期は姉妹が営む喫茶店の常連であったが、自宅アパートが放火されてしまってからは喫茶店2階の来生家に転がり込んで一緒に暮らしだす。

恋人である瞳とのキスですら躊躇する奥手であり、原作ではチラホラあるモテ描写も無自覚で恋人一筋。また、奥手な上に堅物で、姉妹公認とはいえ同居となった瞳と何かの拍子で婚前交渉を犯す可能性を危惧し、不審な態度を浮気心と誤解されたこともあった。

美人の瞳と並んでもお似合いな程度に整った容姿と身長で、一時的に記憶退行した愛に「パパ」と懐かれたこともあり、姉妹の父親であるハインツと面影が似ているとも言われている。

瞳との交際期間の長さもあって他の姉妹とも気安く、年上で瞳の親代わりでもある泪を相手に正式に結婚の承諾を取り付けたが、泪と愛からすれば敏夫はとっくに妹/次姉の婚約者の認識であり、同居どころか同部屋(瞳が物理的に壁を壊した)で暮らす二人の現状からも、何を今更感が漂った場面もあった。改めて言葉にしてくれたと瞳が喜んだことが救いである。

二人の関係は順調だったが、偽予告で駆け付けた先に妻に先立たれた男からオルゴールを譲り受けた帰りの海辺で、夕日を浴びた瞳の姿がキャッツに酷似していることに気づくなど不穏な気配もまた影を落としていた。

終盤でキャッツアイの正体が瞳と知るが、姉妹と共に渡米する彼女へ変わらぬ愛を告げる。

その後、渡米を促す緊急の連絡を受けたことにより再び瞳を追うことを決意。空港で上司の課長に遭遇するも事情を察して辞職ごと黙認された。また、浅谷光子たちキャッツ特捜班の同僚も旅立つ俊夫を祝福するかのように見送った。

しかし、再会した瞳は渡米直後にウイルス性の脳炎にかかって今までの記憶を失っていた。

家族にすら心を開かず、閉じこもっていた中で、駆けつけた俊夫にだけは怯えることなく、持参した思い出のオルゴールと共に俊夫に心を開いて共に外出しようとするなど、回復の兆しを見せる。そんな瞳を見て、俊夫は泪に「瞳ともう一度恋ができる」と語り、瞳のそばにいることを決意した。

以上のように、原作では「もう一人の主人公」とも言える重要なキャラクターなのだが、派生作品ではやたらと居なかったことにされる。

アニメでも瞳との恋愛よりもキャッツのやられ役というコメディリリーフの面が強調されている。

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