概要
元ネタは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』にて描かれたエンジェルダウン作戦。
本作戦にて、シン・アスカは本来パイロット技能も機体性能も上であるキラ・ヤマトのフリーダムを、インパルスの機体特性とキラの操縦の癖を利用する形で撃破した。
後にキラとは和解し、世界平和監視機構コンパスでは彼の部隊に配属されるが、シン本人の知らぬ間に「難敵として名高いフリーダムを討った」戦功に尾鰭がついた結果、表題の異名を得てしまった。
シンは『SEED FREEDOM』前半にてアグネスから教えられるまでその事を知らなかったのだが、作戦命令を出したギルバート・デュランダルの本音を知り、キラと和解した今では、シンにとってもはや悪名や黒歴史以外の何物でもなく、「この事がキラに頼ってもらえない原因なのではないか?」と劇中後半まで思い悩んでいた。
また、ザフト内だけでなく外部にも知られており、ファウンデーション王国のグリフィンに揶揄され逆上する場面も見られた。
ちなみに、キラ自身はアスランに対して「あれは僕もザフトと戦っていいのかどうか迷ってたから。カガリもいて何とか逃げ切りたいって思ってて」と言い訳こそしているものの、特に根に持っている様子も無く、むしろシンの腕を信頼して自身の乗機と同格の機体であるイモータルジャスティスを託した。
余談
- 劇場版が公開される以前に、2017年に発売された『スパロボV』ではシンに「ザフトの青い稲妻」というスパロボオリジナルの異名が設定されていた。どうしてこうならなかった……。
- 『SEED』では、当人が意図していない二つ名が付くことが多い。
関連タグ
機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM シン・アスカ フリーダムガンダム 二つ名(ガンダムシリーズ) 黒歴史
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