曖昧さ回避
- ｢機動戦士ガンダムSEED DESTINY｣におけるカップリングの一つ。本記事ではこちらについて解説する。
- 関西地方で開催されるアイドルマスターシンデレラガールズのオンリー同人誌即売会『シンデレラ☆ステージ』の略称。当該記事を参照。
概要
アニメ「機動戦士ガンダムSEEDDESTINY」におけるシン・アスカとステラ・ルーシェのカップリング。
主人公と作中死亡するヒロインとのカップルは前作のキラ・ヤマトとフレイ・アルスターでも存在しており（キラフレ）、実はステラもフレイも担当声優が桑島法子である。
ステラはロボを操縦するために薬物投与や洗脳など様々な措置を施された『生体CPU』であり、それがこのカップリングの悲劇性に寄与しておる。
劇中
二人の最初の出会いはアーモリー・ワン。ザフトの最新機体を強奪するために民間人に偽装して潜入していたステラとぶつかったシンのラッキースケベで始まる。この時はお互い覚えていなかったのだったが…。
その後、強奪したガイアガンダムを乗機としたステラと、インパルスガンダムを駆るシンは敵として幾度も交戦する。
再会は崖の上で踊っていたステラが転落したところをシンが救助するという形だったがアーモリー・ワンで会った事はお互い覚えていなかった。
交流を深めた2人だったが、シンとの記憶は生体CPUに不要として消去されてしまい、シンに優しくしてくれたハイネ・ヴェステンフルスを殺害。それからしばらくしてシンが因縁のガイアガンダムを撃破してみたら中から出てきたのはステラだった。捕虜になったステラとシンは心を通わせていって消えた記憶も復活したりするが、ステラは軍の施設でメンテナンスし続けないといけない体だったため衰弱。思いあぐねたシンと同情したレイによってネオ・ロアノークに返還されるのだった。その際「戦いとは無縁なやさしい世界」に返すようにと念を押すがもちろんそんなわけもなく、デストロイガンダムに乗せられる。
デストロイガンダムは破壊と殺戮の限りを尽くすが、乗っているのがステラだと知らされたシンは説得を試みる。語らいの結果ステラは記憶と落ち着きを取り戻すがフリーダムが視界に入ったので恐慌、攻撃態勢に入ったのでフリーダムに前作ラスボスも殺したビームサーベルを突き立てられて撃墜され、ステラはシンに助け出されるものの死亡。今際の際に「シン…す……き」と伝えて逝き、その亡骸は山奥の湖に水葬された。
その後シンはフリーダムへの復讐鬼と化しついにフリーダムキラーとなる。
余談
原作では悲恋となってしまったため、二次創作ではシンとステラが幸せになる場面が描写されたイラストや二次小説が数多く存在する。
スパロボではステラが救済されるケースが多く、健康な身体を手に入れたステラがシンと両想いになったり、ルナマリア・ホークが絡んだ三角関係(シンルナステ)になったりしている。
「EXVS」シリーズでは、自機&僚機がインパルスガンダム(シン搭乗)+ガイアガンダム(ステラ搭乗)の組み合わせで、特別な台詞が聞ける。
ステージ開始時
シン「ステラ、行こう！俺がきっと守るから！」
ステラ「ステラを守る…死なない？」
勝利リザルト
シン「俺、ステラを守るって、決めたんだ…！」
ステラ「シン…ステラも、シン…守る！」
関連イラスト
関連タグ
機動戦士ガンダムSEEDDESTINY シン・アスカ ステラ・ルーシェ NL ピンクと赤
悲恋、あんなに一緒だったのに:原作を知れば。
生存if、どうしてこうならなかった:ステラ生存及びシンステが成就する作品に付けられるタグ。
ロミオとジュリエット:シンとステラの関係性を見るとこれに近くある意味コズミック・イラのロミオとジュリエットとも言える。
カミフォウ:オマージュ元のカップリング。スーパーロボット大戦Zで共演している
ガロティファ:熱血主人公と大人しいヒロインのカップリング繋がりでカミフォウ同様スパロボZにて共演している。
フリユリ:復讐に燃える主人公と悲劇のヒロインのカップリング繋がり。
シロアイ:互いの敵同士カップリング。
そして……
機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM
最終決戦でアコードがシンを闇落ちさせようと試みたところシンの心の中のステラが登場。魔物のような形相となってアコードを返り討ちにする。
その後のシンとデスティニーの快進撃の端緒となる。
