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曖昧さ回避

  • 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の登場人物、アグネス・ギーベンラートの二つ名。詳細は当該記事を参照。ブラックナイトスコードシュラ・サーペンタインにもその二つ名は知られている。
  • 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開に際して、上映1週目の入場者プレゼントとして配布される小冊子。著者は本作で脚本として参加した後藤リウ。必ず貰えるというわけではなく後藤が執筆したもう一作の『二人の逃避行』とのランダム配布。入場者プレゼント第11弾とセットで再配布。またBlu-rayの「特装限定版」及び「Mighty Edition」にも特典として封入されるほか、本小説のドラマCDが付属する。
    • アグネス・ギーベンラートの士官学校時代を扱った、短編描き下ろし小説。士官学校の様子や戦時中の行動が明かされている。シン・アスカ達と同期の彼女であるが、ミネルバ隊には加わることはなく、月の防衛ラインに配属された。
    • 月戦線で活躍したアグネスは軍の広報誌に載り、「月光のワルキューレ」と称された。
    • 士官学校時代、落ちこぼれであったシン・アスカFAITHとなったこと、ルナマリア・ホークがシンと付き合ってることをヴィーノ・デュプレからのメールで知る。自分より先にルナマリアが“FAITHの彼氏”を手に入れた事に憤り、心の中で何度ルナマリアを罵倒しても納得いかなった。
    • ミネルバの活躍が取り上げられる度に苦々しく思っていたある日、宇宙要塞のレクレーションルームに入室したときもスクリーンではミネルバの活躍が報じられていて、すぐに部屋を出た彼女に長身でハンサム赤服の青年が「あんなの、ただのプロパガンダだよな。真に受ける奴がバカだよ」と声をかけた。「……そうなの?」と彼女が試すように微笑みかけ、「そうさ。議長のお気に入りだから、ミネルバは」と意味ありげに言い、アグネスはその言葉と彼にすぐさま好感を持つ。
    • 自分の隣に並ぶのにふさわしい男が手に入り、ギルバート・デュランダルは討たれ、デュランダルがしたことも戦後断罪された。ミネルバの功績もシンの叙勲も、すべては間違いだったのよ。レクイエムを使うなんて、ホントに馬鹿なんじゃないの?あのとき「ナチュラルなんて撃ってやればいい」と思っていたことはすっかり忘れている。
    • 新しいモデルのフリーダムとジャスティスをコンパスに届ける運搬人にアグネスはレオナードと志願。「一度でいいからフリーダムに乗ってみたい」とレオナードが熱心に言うので、アグネスは親のつてで手を回した。
    • アグネスはおそろいの銀のペンダントをレオナードにプレゼント。
    • 「私があなたのそばにいるわ、ずっと。家族のかわりになれるわ、私が……」待ちきれない。ルナマリアにこの幸せを見せつけるのが。いつだって、結局私が正しいのよ。「そう……『家族のかわり』か……」アグネスには見えなかった。彼女の背で、レオナードの顔が冷たく引きつるところが。やがてその整った顔には、皮肉な笑みがのぼる。彼はささやいた。「……ありがとう。アグネス」

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月光のワルキューレ
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