曖昧さ回避
- 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の登場人物、アグネス・ギーベンラートの二つ名。詳細は当該記事を参照。ブラックナイトスコードのシュラ・サーペンタインにもその二つ名は知られている。
- 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開に際して、上映1週目の入場者プレゼントとして配布される小冊子。著者は本作で脚本として参加した後藤リウ。必ず貰えるというわけではなく後藤が執筆したもう一作の『二人の逃避行』との二者択一。またBlu-rayの「特装限定版」及び「Mighty Edition」にも特典として封入されるほか、本小説のドラマCDが付属する。
- アグネス・ギーベンラートの士官学校時代を扱った、短編描き下ろし小説。士官学校の様子や戦時中の行動が明かされている。シン・アスカ達と同期の彼女であるが、ミネルバ隊には加わることはなく、月の防衛ラインに配属された。
- 士官学校時代は落ちこぼれであったシン・アスカがミネルバ隊で頭角を現し、FAITHとなったこと、ルナマリア・ホークがシンと付き合ってることをヴィーノ・デュプレからのメールで知る。自分より先にルナマリアが“FAITHの彼氏”を手に入れた事に憤り、心の中で何度もルナマリアを罵倒しても納得いかなった。ある日、スクリーンでミネルバの活躍が報じられた時、レオナード・バルウェイなるハンサムな赤服の青年が「あんなの、ただのプロパガンダだよな。真に受ける奴がバカだよ」とアグネスに声をかけ、「議長のお気に入りだから、ミネルバは」と意味ありげに言い、アグネスはその言葉と彼にすぐさま好感を持つ。
- 「一度でいいからフリーダムに乗ってみたい」とレオナードが熱心に言うので、新しいモデルのフリーダムとジャスティスをコンパスに届ける運搬人にアグネスはレオナードと志願。アグネスは親のつてで手を回したのだ。
- レオナードはロゴスの攻撃で家族を失った過去があり、アグネスはおそろいの銀のペンダントをプレゼントした時に「私があなたのそばにいるわ、ずっと。家族のかわりになれるわ、私が……」と告げた。「そう……『家族のかわり』か……」アグネスには見えなかった。彼女の背で、レオナードの顔が冷たく引きつるところが。やがてその整った顔には、皮肉な笑みがのぼる。彼はささやいた。「……ありがとう。アグネス」