CV:小野大輔
概要
宇宙要塞に配属されていた時期のアグネス・ギーベンラートに「ミネルバは議長のお気に入り」だと話しかけ、意気投合した彼女と恋人になった。彼女から「レオ」と呼ばれている。
アグネスは彼を「赤服のエースパイロット、家柄もいいし、見た目も最高に格好いい。自分の隣に並ぶのにふさわしい男だ。」とルナマリアの隣にいるオーブの一般家庭生まれのチンクシャ赤服エースパイロットとは違ってかなり高く評している。
気恥ずかしいセリフを言える性格のようで、髪型どう?おかしくない?とアグネスに聞かれての答えが「いつもどおり、きみは最高に綺麗だよ、アグネス」である。彼女はこの返答に「レオナードこそ最高だ。」「どうせヘルメットかぶるんだから、髪型なんかどうでもいいだろとか、絶対に言わないところも好きだ。」と絶賛されている。
戦後、『新しいモデルのフリーダムとジャスティスを世界平和監視機構コンパスに届ける運搬人』にアグネスとともに志願。「一度でいいからフリーダムに乗ってみたい」と言う想いをアグネスに語っており、その熱意に押されたアグネスに親の伝手を振るってもらうことで願いを叶えた。
アグネス「そういう少年っぽいところも可愛い人だ。」
ヤヌアリウス・ツーに居た家族をロゴスの放ったレクイエムで失った過去がある。アグネスが同情して慰めるうちに笑顔が戻っていった。彼女から二人で撮った写真の入ったお揃いの銀のペンダントをプレゼントされた際に「私があなたのそばにいるわ、ずっと。 家族のかわりになれるわ、私が……」との告白を受けた彼は「そう……『家族のかわり』か……」と返す。アグネスが背を向けた際には顔を冷たく引きつらせており、その後皮肉な笑みとともに「……ありがとう。アグネス」とささやいている。
余談
演者の小野大輔はSEEDの外伝作品でスウェン・カル・バヤンを担当しており、C.E.世界でそれぞれ連合に属する人物とザフトに属する人物を担当する事になった。
関連タグ
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 月光のワルキューレ
【CAUTION】ネタバレ注意!!
『FREEDOM』の半年前に起きた、フリーダム強奪事件においてストライクフリーダムを強奪したテロリストの正体。
アグネスに語った"フリーダムに乗ってみたい"とはライジングフリーダムではなく、ストライクフリーダムのことである。つまり、ライジングフリーダムの運搬はアークエンジェルに入り込むための手段に過ぎず、本来の目的は『ストライクフリーダムの強奪』になる。
また、強奪の際にゼウスシルエットを装備して地上の施設への攻撃を敢行、アグネスを騙すために吐いた嘘とは言え『フリーダムに乗ってみたい』が実現したのだ。
しかし、ストライクフリーダムを鎮圧するべくファウンデーション王国所属のブラックナイトスコード ルドラ(スピネル)が出撃、MS戦を想定してないゼウスシルエットを捨てて交戦するものの、フェムテク装甲に対する有効打の攻撃手段が無く追い詰められ、最期は乗機のコクピットを斬りつけられて撃墜、その生涯を終えた。
レオナードが何故このような凶行に走ったのかは不明。
などと実しやかに記述されているが、実のところ、フリーダム強奪事件の顛末を描くとされている作品『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ZERO』の特報が一般に公開された2024年11月15日時点において、事件の犯人は明らかになってはいない。
上記ネタバレ記述とされているものは
- 『月光のワルキューレ』はフリーダム強奪事件の前日譚であるという後藤リウ氏のXの投稿
- 新型フリーダムとジャスティス(ライフリ、イモジャと明言されていない)をコンパスへ搬送したのがレオナードとアグネスという設定
- レオナードが「一度でいいからフリーダムに乗ってみたい」と熱心に言っていた。
- 小説版『FREEDOM』において、アグネスは以前の恋人(誰とは言っていない)に手酷い裏切りを受けているという記述
- 福田監督の仕事の進捗を呟いたXの投稿に添付された写真に『レオナード』の名前が入った脚本がある
- 『FREEDOMzero』の特報と同日に、月光のワルキューレのドラマCDでは小野氏がレオナード役を演じることが発表された
という状況証拠からの推測でしかない。
何なら「ストライクフリーダム強奪犯」どころか「『ZERO』に出るかどうかすら公式は一言も言っていない」のである。
考察の域としては興味深いが、30秒しかない予告編をもとに、出るかどうかも分からない彼の行動や心情をまるで見てきたかのように記述するのは、はっきり言ってデマである。
ネタバレタグ?
機動戦士ガンダムSEEDFREEDOMZERO(十中八九出演するとは予想されているため)