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スペック編集

艦籍番号LHM-BB01
分類
  • 惑星強襲揚陸艦
  • ZAFT宇宙戦艦
全長約350m
武装
  • 陽電子破砕砲QZX-1「タンホイザー」
  • 2連装高エネルギー収束火線砲XM47「トリスタン」×2
  • 42cm通常火薬3連装副砲M10「イゾルデ」
  • 40mmCIWS×12
  • ミサイル発射管×多数
  • 宇宙用ミサイル「ナイトハルト」
  • 地上用ミサイル「パルジファル」
  • 迎撃用ミサイル「ディスパール」
  • 魚雷発射管×4
  • 魚雷「ウォルフラムM25」
  • アンチビーム爆雷
  • ジャミング弾
特殊装備デュートリオンビーム送電システム

搭乗員編集


搭載機編集

シン・アスカの乗機。後にルナマリア・ホークの乗機となる。

コアスプレンダー1機、チェスト/レッグフライヤー、フォースシルエット/ソードシルエット/ブラストシルエットシルエットを多数艦載。

最後までミネルバ所属で戦い抜いた。

ルナマリア・ホーク専用機。主にガナーウィザードを装備した。

PHASE-28にてムラサメの攻撃で大破し損失。

レイ・ザ・バレル専用機。主にブレイズウィザードを装備した。

こちらもPHASE-28にてムラサメ及びフリーダムの攻撃で大破し損失。

アスラン・ザラの乗機。

PHASE-28にてフリーダムに撃墜され損失。

ハイネ・ヴェステンフルス専用機。本機はまだ試作機の為Xがつく。

PHASE-23、フリーダムとの戦闘中にガイアに背後から攻撃され爆散、損失。

PHASE-35、シンが受領し本艦所属となる。

最終話にてインフィニットジャスティスに撃墜され月面に放棄された···と思いきや⁉

PHASE-35、アスランが受領するが直後脱走した為、レイの乗機となる。

最終話にてストライクフリーダムに大破させられ、その後メサイアに向かっている。なおメサイアが陥落した為、失われたと思われる。

初期のころに2機搭載されているのが確認されている。

PHASE-04、ファントムペインとの戦いで損失。

コミックボンボン漫画版にのみ登場。デストロイとの戦いで小破し、着艦していた一般機をアスランがFAITH権限で借用し搭乗。フリーダムとインパルスの戦いに割って入った。

ロドニアのラボ調査のためにレイのブレイズザクファントムを乗せて飛行していた。


搭載予定前に強奪された機体編集

PHASE-01にて、搬入前の機体が潜入してきた特殊部隊ファントムペインに強奪される。それぞれがスティング・オークレーアウル・ニーダステラ・ルーシェの機体となった。



概要編集

C.E.73にプラント最高議長ギルバート・デュランダル主導で開発されたセカンドステージシリーズの運用艦として開発され、ユニウス条約締結後に初めて製造されたザフト新鋭艦。

開発と建造にはデュランダルが関わっており、従来のザフト戦艦とは大きく異なる構造となっており、外観や武装は第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦を生き残ったアークエンジェルを参考としている。

ヘブンズベース攻略戦においてはデュランダル自ら乗艦するなど「戦後のザフトの象徴」「アークエンジェルに代わる平和の象徴」となることを望んでいた。


宇宙はもとより大気圏内でも活動が可能な万能艦で、大気圏内を飛行するときは巨大な翼を展開する。また単独での大気圏突入も可能で、ブースターを装備すれば離脱も可能。なお、劇中ではミネルバ搭乗員から「ミネルバは宇宙艦です」と発言する場面がある。もっとも、これは地球連合への刺激を避けるための「地球侵攻はしない」と言うパフォーマンス的な意味合いが含まれているのは否めない。海中戦想定の魚雷が搭載されているって?気にしてはいけない。


カタパルトは通常のモビルスーツ用のものが2基とインパルスシステムの各パーツを射出するものが1基。


最大の特徴として戦闘の際にブリッジを丸ごと下の階層に収納してCICとして敵の攻撃から守るスライド収納システムと、セカンドステージシリーズのモビルスーツにワイヤレスでエネルギーを供給するデュートリオンビーム送電システムがある。


なお、武装の射角上、真上からの攻撃には無防備になってしまうという弱点がある。さらに、海中に潜航したアークエンジェルに対して「潜られたら、こちらに攻撃オプションは無い」と発言している(武装に魚雷「ウォルフラムM25」があるにもかかわらず)。


装甲面に関しては詳細は不明。アークエンジェル級のようなラミネート装甲を持たないが、アンチビーム爆雷を使用しただけでアークエンジェルからの高エネルギー収束火線砲のゴットフリートに耐えられているので何かしらの新素材でも使用されているのだろうか。


劇中での活躍編集

アーモリーワンでセカンドステージシリーズと共に建造され、その場で進水式が行われる予定だったが、ファントムペインの襲撃によって艦載予定のカオスガイアアビスの3機を強奪される事件が発生してしまい、艦載機のソードインパルスが略奪者と交戦、艦長のタリアの独断で進水式を待たずしてミネルバも出撃し、そのまま略奪者を追撃することとなる。

テロリストのサトー一派によるユニウスセブン落下事件時にはタンホイザーで落下する破片を砕きながら地球に降下。各地を転々としながら地球連合軍やオーブ軍、アークエンジェルと激闘を繰り広げた。

カーペンタリアでセイバー、ディオキアでグフイグナイテッドを受領し、エンジェルダウン作戦ではインパルスの尽力でフリーダムを撃墜しアークエンジェルに大きなダメージを与えたが撃墜には至らなかった。


この功績であらたにデスティニーレジェンドを受領し、オーブ侵攻戦の後にレクイエムを起動させたロード・ジブリール討伐の為に宇宙へと上がった。


最終戦ではアークエンジェルを追い詰めたが、タンホイザーの一撃をアカツキに防がれ、タンホイザー本体を破壊されて甚大な被害を被った上、真上から攻撃されると弱いという弱点を突かれバレルロールしたアークエンジェルに真上から砲撃されて主砲とカタパルトを損傷。

更には機関部にインフィニットジャスティスのファトゥム01の突撃(小説版ではムラサメ部隊の攻撃)で大ダメージを受けて航行不能になり、月面に不時着した。

タリアは総員退艦を告げたあとメサイアに向かい(その後メサイア陥落によりデュランダル、レイともども死亡)、残る全乗員はアーサー指揮のもと退艦したことが語られているが、本艦自体はどうなったか不明。


本艦に装備されていたデュートリオンビーム送電システムは、のちに小型化の上、デスティニーSpecⅡに受け継がれた。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

ドミニオン(ガンダムSEED):こちらもアークエンジェルとの戦いで沈んだ宇宙艦つながり。

ミレニアム(ガンダムSEED):劇場版に登場したミネルバの発展型。

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