ガンダムVSガンダム
がんだむばーさすがんだむ
機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムとは、対戦アクションゲーム。
「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」のアーケード版第7作である。
2030年、あるゲームセンターでデビルガンダムが実体化、機動戦士ガンダムvs.シリーズを一つに統合してしまう。一つの世界に集まったガンダム達はデビルガンダムを倒すために立ち上がった。
機体ごとに1000・2000・3000のいずれかのコストが設定されており、撃墜されるとコスト分戦力ゲージが減る。
敵軍の戦力ゲージを0にすれば勝ち、自軍のゲージが0になると負けとなっている。
対戦の場合は両軍共に戦力ゲージ量は6000、CPU戦ではステージにより相手のゲージ量が変動する。
1人で遊ぶ場合はCPUが操作する機体が僚機として登場する。
CPU戦の場合はステージごとに決まった機体が登場(一部高難易度ステージでは僚機なしの場合もある)し、対戦の場合はランダムとなる。
CPU僚機はコストが通常の半分となっている。
また、コストオーバーという要素が取り入れられており、撃破された後に復活する際、残り戦力ゲージが機体のコストを下回っている場合に、最大HPよりも低い状態で復活というデメリットが加わっている。
このため、コスト1000の機体は基本的にこれを心配する必要がないものの、2000や3000の機体は影響が大きく出るため要注意。自分とパートナーの機体コストには十分考慮が必要となる。
Gクロスオーバー
Gゲージと呼ばれるゲージがたまると、任意発動でGクロスオーバーと呼ばれるMAP兵器を使用できる。落ちる位置はマーカーで表示されるため、避けることは容易。そのため、Gクロスオーバーから逃げる敵を狙い撃ちにする、などと言った戦法が必須になる。
使用されているMAP兵器はコロニー落とし、アクシズ、月光蝶、デストロイガンダムといった作品内で猛威を振るった戦略兵器(中には「バーニィの作戦」や「かつて戦争があった」など作中の「事件」を再現したものも)が採用されているが、ライバル機ならともかく主人公たちが「落ちろー!落ちろ落ちろ落ちろーッ!!」「いっけえーっ!!」などと叫ぶのはかなりシュールな光景でもある。
★マークはPSP版追加機体
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダムΖΖ
機動武闘伝Gガンダム
機体名 | パイロット | コスト | アシスト | 備考 |
ゴッドガンダム | ドモン・カッシュ | 3000 | ネーデルガンダム | 7強の一つ |
マスターガンダム | 東方不敗マスター・アジア | 2000 | デスアーミー(デスビースト) | 7強の一つ |
デビルガンダム | なし | BOSS | ガンダムヘッド | CPU専用。本作のラスボス |
機動新世紀ガンダムX
機体名 | パイロット | コスト | アシスト | 備考 |
ガンダムX | ガロード・ラン&ティファ・アディール | 3000 | GXビット | ガードしているとシールドが破壊されメインが使用不能になる |
ガンダムヴァサーゴ | シャギア・フロスト | 2000 | D.O.M.E.ビット |
機動戦士ガンダムSEED
機体名 | パイロット | コスト | アシスト | 備考 |
ストライクガンダム | キラ・ヤマト | 2000 | メビウス・ゼロ | エール、ソード、ランチャーに換装可能 |
イージスガンダム | アスラン・ザラ | 1000 | バスターガンダム |
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機体名 | パイロット | コスト | アシスト | 備考 |
インパルスガンダム | シン・アスカ | 2000 | セイバーガンダム | ブラスト、ソードには換装できない |
フリーダムガンダム | キラ・ヤマト | 3000 | ストライクルージュ | 7強の一つ。 |
デスティニーガンダム | シン・アスカ | 3000 | レジェンドガンダム | PSP版にて追加 |
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機体名 | パイロット | コスト | アシスト | 備考 |
アレックス | クリスチーナ・マッケンジー | 1000 | ジム・スナイパーⅡ | |
ザク改 | バーナード・ワイズマン | 1000 | ハイゴッグ | |
★ケンプファー | ミハイル・カミンスキー | 1000 | ズゴックE | PSP版にて追加 |
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
機体名 | パイロット | コスト | アシスト | 備考 |
ガンダム試作3号機ステイメン | コウ・ウラキ | 2000 | ジム・カスタム | |
ガンダム試作2号機サイサリス | アナベル・ガトー | 2000 | ザメル | |
★ガンダム試作1号機/フルバーニアン | コウ・ウラキ | 2000 | ジム・キャノンⅡ | PSP版にて追加 |
ゲームバランスがvsシリーズでトップクラスに悪いために評価は低い。
具体的には
桁外れの機動性(と攻撃力)を誇り「存在自体がバグ」とまで言われるフリーダムガンダム
イカれたとりつき性能と攻撃力のファンネルでフリーダムでも捕まえるキュベレイMk-Ⅱ
特殊なステップと優秀な武装群で敵を拳でボコボコにするゴッドガンダム、マスターガンダム
特格のワイヤーアクションによりほぼ全ての行動をキャンセルできるグフカスタム
急速変形を繰り返すことにより驚異的な逃げ性能を持つZガンダム
回り込む横サブやアトミックバズーカと地味に高い機動性により生存力が高いガンダム試作2号機
上記の7機体は「7強」または「1バグ6強」と言われた。
逆に弱機体はとことん弱い。
チョバムアーマーを貰ったためその他の全てを失ったガンダムNT-1アレックス
(なお、そのチョバムアーマーもビームライフル数発でぶっ壊れる模様)
格闘が貧弱、特格がなし、盾が壊れるとメインが撃てなくなり、発動したら最後膨大な隙を晒す
サテライトキャノン、とティファが乗ってるから3000コストと言われるガンダムX
フォースシルエット固定で射撃、格闘、全ての武装に隙があり、三形態に換装できるストライクの一形態のエールストライクの方が強い器用貧乏の極みフォースインパルスガンダム
とこのように機体の性能格差が非常に酷く、大会などでは7強(特にフリーダムとキュベレイMk-Ⅱ)を使う以外考えられなかった。
しかも、7強を禁止して対戦すれば解決するかと言ったら全然そんなことはなく、
ゲームシステム上ステップをして相手の攻撃を避けて敵の硬直にカウンターすることやガン逃げが非常に強力で一般的な機体は追うことができない。
特に障害物が多めなステージでは顕著で(フリーダムなどを使わないと)捕まえるのはほとんど無理であった。
結局のところこのゲームでまともな対戦をする事は非常に難しい。
バランスがお世辞にも良いとは言えず、真面目に対戦するのは困難な本作。しかし
「なら7強機体を使ってCPU戦をやればいいんじゃね」と思ったキミ、甘い。本作はCPUが異様に賢く、非常に難易度の高い作品となっているのだ。初心者ならば、本作最強のフリーダムを使っても一番簡単なノーマルコースすらラスボスにたどり着けないとまで言われている。まあ、習うより慣れろだ。
なお、一番難しいアルティメットコースにいたっては1対多で戦わされ、CPU群もがNT並みの超反応で攻撃を避け、攻撃面も与えるダメージが通常1.7倍と、プレイヤーを殺しに来ている。
なお、PSP版以降ではおおむね改善された。
機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT
2009年3月18日に稼働開始。最後にカプコンが開発に関わったVSシリーズ。
前作のゲームバランス崩壊は大きく改善されており、Gクロスオーバーが廃止され、新アクション「ネクストダッシュ」を追加。
新規参戦作品は「機動戦士ガンダムUC」。
ストライクフリーダムガンダムがボス機体として登場した。
後に家庭版であるNEXT PLUSが2009年12月3日にPSPで発売され、ミッションモード「NEXT PLUSモード」の追加や、アニメ版ガンダムUCに先駆けてバナージのボイスが追加された。新たに「新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ」「機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)」の機体が参戦している。
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