CV:政宗一成(TV版)/徳丸完(劇場版II※特別版含む)/一条和矢(THE ORIGIN)
人物像
黒い三連星のリーダー。
階級は大尉。
映像版準拠の一部の資料では「A・ガイア」と表記されているが、漫画『THE ORIGIN』でのフルネームは「ミゲル・ガイア」とされている。
主な搭乗機はザクⅠ(専用機)、高機動型ザクⅡ(専用機)、ドム。
スーパーロボット大戦シリーズではドムの直系の後継機であるドライセンにも搭乗する。
彼のザクⅠと高機動型ザクⅡの黒い三連星の専用機には他の他の二人の機体には無いリーダー機の角が付けられており、「ガイア専用ザクⅠ」「ガイア専用高機動型ザクⅡ」と呼ばれている。
(Gジェネレーションやギレンの野望でも他の二人の機体と区別されている)
粗暴そうな見た目の第一印象とは裏腹に、仲間想いな一面がある事や、MSの戦闘に関しても正面からの正攻法で望む戦い方を好む等、比較的好印象なキャラとして描かれる事が多い。
ゲームキューブ用ソフト『戦士達の軌跡』では、彼らがオデッサ作戦に参加し、先発の味方部隊を囮に利用せず合流。レビル将軍率いる連邦軍の大部隊を相手に、正面から立ち向かうという戦い振りを披露する。尚、その時の先発部隊は闇夜のフェンリル隊であり、彼らと共闘する一幕が見られる。
また、近藤和久先生の漫画『機動戦士ガンダムMS戦記』では、主人公ブラウンと出会い、新米兵士である彼をドムのコクピットに乗せてやったりと、ベテラン先輩パイロットとして好人物に描かれている。
活躍
本編では24話で初登場。マ・クベによって3機のドムが支給されるが、官僚的な彼とは折り合いが悪かった。
アムロ・レイの乗るガンダムにマッシュ、オルテガと共にジェットストリームアタックを仕掛けるが、ミデアの介入により失敗に終わり、マッシュが撃破されてしまう。TV版では後にオデッサ戦でオルテガと共にガンダムと交戦する。オルテガが敢えなく撃破された後もしぶとく生き残るが、ビームサーベルで突かれ、「マッシュ、オルテガ…すまん…!」と言い残して戦死した。
劇場版ではニュータイプに関するセリフが追加されている。マッシュが戦死するまではTV版とほぼ同じだが、そこからすぐに戦闘が続行され、2度目のジェットストリームアタックを仕掛けるが通用せず、オルテガ共々撃破される。戦闘が2回から1回に減らされており、最期の台詞も「たった1機のモビルスーツに…!」になっている。