メサイア攻防戦
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めさいあこうぼうせん
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』内で行われた大規模戦闘の名称。
C.E.74年1月、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルが提唱したデスティニープラン表明後に行われたレクイエムでのアルザッヘル基地攻撃を皮切りに、第2宇宙艦隊を主力とするオーブ国防軍、スカンジナビア王国軍が、ザフト内の旧クライン派及び地球連合軍アルザッヘル基地駐留部隊残存戦力と合流し、レクイエムの中継ステーション「ステーション・ワン」、レクイエム及び機動要塞メサイアに進攻し繰り広げられた。
ミーティア装備のストライクフリーダム・インフィニットジャスティスによりステーション・ワンが破壊されレクイエムの発射が一時不能に。ザフトもネオジェネシスの発射とデスティニー・レジェンドの発進で膠着状態に持ち込むものの、最終的にデスティニーとレジェンドはストライクフリーダムとインフィニットジャスティスに退けられる。最後はインフィニットジャスティスとアカツキの攻撃でレクイエムが破壊され、ミーティアを再装備したストライクフリーダムによりメサイアが崩壊。デュランダルも死亡したことで、ラクス・クラインの申し出によって戦闘は終了した。
メサイア攻防戦は第二次連合・プラント大戦の事実上の最終戦となり、以降世界平和監視機構コンパスの設立に代表されるように各国はようやく手を取り合う方向に進み始めた。
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