ジェットストライカー(ガンダムSEED)
じぇっとすとらいかー
大気圏内用の高機動空戦型ストライカーパック。
装着したMSに大気圏内における高い飛行能力を与える。
高機動型ストライカーパックには既にエールストライカーが存在するが、彼方がストライカーパック下部のスラスターを動かして機動を変えるのに対して、此方は大気圏内での滞空などを考慮してストライカーパックの半分近くが直角に稼働する為、見た目はエールストライカーの半分にも満たず重量も6割程だが戦闘機の様に自在の飛行が可能出来る。
因みに、この構成はジャスティスのファトゥム-00を参考にしたものであり、ラウ・ル・クルーゼにより地球連合軍へ漏洩したジャスティスの設計データが活かされた形と成る。
スウェン・カル・バヤンのストライクE+I.W.S.P.の戦闘データもジェットストライカーの開発に活かされた。
主翼下部にはハードポイントがあり、武装はハードポイントに装着するオプション装備式と成っている。ミサイルに加えてプロペラントタンクやビームカービンホルダー等の追加装備を増設出来る。
この増設性能はI.W.S.P.の技術がフィードバックされた事に由来する。
ヘヴンズベース攻防戦では105ダガーも装着して出撃している。
また、ファントムペインのマーシャン討伐隊のスローターダガーも装着していた。
ストライカーの名を冠しているが、ドッペルホルン砲やマルチランチャーと同じ量産型の扱いの為、装着した機体が「ジェットダガー」や「ジェットウィンダム」と呼ばれることは無い。また、劇中では登場していないがストライクガンダムに装着しても「ジェットストライクガンダム」と呼称することはないと思われる。
- アニメーションの都合なのかジェットストライカーを宇宙で使用する形になる作品もある。
- 『連合vsZAFTⅡ』ではネオ機のドラッヘがヴュルガー、量産機のヴュルガーがドラッヘ と誤記されてしまっている。
- アニメ『機甲戦記ドラグナー』に登場する飛行用オプション「リフター」のオマージュと成る。ストライク等を指す「G兵器」もドラグナーの「D兵器」のオマージュである。
ジェットストライカー:こちらは『ストライクウィッチーズ』で採用されたユニット名。基本的にジェット推進であるため、こちらのジェットストライカー同様の性能と言ってもいい。