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「あっ! ひっどーい!」

「人の苦労も知らないで!」

「乗れもしないくせに!」


概要編集

オーブ軍に所属する、M1アストレイで構成される部隊。

指揮官レドニル・キサカ一佐

呼称は本放送当時の物で、他には『M1隊(Gジェネ)』や『アストレイ隊(スパロボ)』など似た様な物がある。

オーブ崩壊後はアークエンジェルと共にクサナギに乗艦し、三隻同盟の1部隊としてヤキンドゥーエ攻防戦に出撃する。


その中でも、モルゲンレーテ社預かりのテストパイロットとして初登場し、M1アストレイの制式配備に伴い正規のパイロットと成ったアサギ・コードウェルジュリ・ウー・ニェンマユラ・ラバッツの3人は揃って人気が有り、彼女達が一緒にいる場面が多かったため、ファンからは「オーブ3人娘」や「アストレイ3人娘」などの愛称がある。


しかし、パイロットの能力としては正規兵と比べて訓練量で劣るカガリ・ユラ・アスハにさえ劣る程度しかなく、精神的にも未熟であり戦闘中に度々呆けたり狼狽したりする様子が目立った。そのため、オーブ解放作戦やL4宙域戦ではキラ・ヤマトアスラン・ザラディアッカ・エルスマンの援護がなければ死んでいた場面も多く、アスランからは「M1だけじゃジンに対抗しきれない」とまで言われている。

この評価通り、最終決戦となる第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦では、今まで自分たちを援護してくれていたエースパイロットたちと別行動することとなったために、(ザフトMSでビームライフルを持つ機体的におそらく)ジンの後継機の後継機であるゲイツのビーム射撃によりアサギとジュリはあっけなく撃墜され、マユラだけはゲイツ(=パイロット・機体の両方で格上)と刺し違える形で撃墜された。

なお、この3人の死がカガリのSEED覚醒のきっかけになっている。

ちなみに、カガリの護衛として付き添ったM1アストレイ2機はアスランの頑張りにより生還しており、同隊で最後まで生還したのはこの2機と、プロヴィデンスのビーム砲火から(キラの合流が間に合ったのもあったとはいえ)偶然生き延びた1機のみである。仮にゲイツから生き延びていたとしてもプロヴィデンスのドラグーン・システムに一掃されていた可能性が非常に高いため、カガリの護衛にでもならない限り生存は絶望的だった。


M1アストレイ部隊」そのものは続編及びその他の外伝作品にも、オーブ国防軍MS部隊の形で登場しているが、戦場が宇宙に移ってからの活躍はムラサメ部隊に継がれた。


余談編集


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEED オーブ連合首長国 オーブ国防軍 部隊

テストパイロット モルゲンレーテ社 M1アストレイ 歌姫の騎士団


シュラク隊

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