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概要編集

モルゲンレーテ社が開発したMBF-02 ストライクルージュに搭載されている高出力パワーパック強化システム。


ストライクルージュの大元であるGAT-X105 ストライク(というよりは初期GAT-Xシリーズ)の最大の弱点として、フェイズシフト装甲やビーム兵器といった強力な装備は使用電力量が大きく、やがてバッテリー切れとなり作戦行動時間が大きく制限されるという点が存在していた。後継種である「後期GAT-Xシリーズ」を開発していた地球連合軍は装甲を比較的燃費の良いトランスフェイズ装甲に置き換え、鹵獲した初期GAT-Xシリーズのデータから最新鋭MS群「ZGMF-Xシリーズ」を開発していたザフトは動力源にニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを搭載することで解決するなど、各陣営が独自で改良を進めていった。そんな中、ストライクルージュでは「バッテリーの容量を増加させる」という両軍とも異なったアプローチが採られ、この結果生まれたのがパワーエクステンダーである。なお、元々はP.M.P社がI.W.S.P.と合わせて開発していた新型パワーパックが雛型とされる。


単に「大容量パワーパック」に過ぎないため改良型バッテリーと考えて相違ないが、少なくとも初期GAT-Xシリーズの装備であればかなりの余裕ができるレベルには電力貯蔵量が確保されており、ストライクルージュはストライクに比べかなり活動可能時間が延長された。また、ストライクルージュはこの余裕を活かしてフェイズシフト装甲への電力配分を増加させており、防御力を向上させている。


実戦投入はオーブ脱出後のストライクルージュが初めてだが、開発自体はオーブ脱出前からモルゲンレーテ社で行われていた模様で、オーブ解放作戦以降プラントへ亡命したオーブ技術者経由でザフトにも伝わり、C.E.73年の最新鋭MS群「セカンドステージシリーズ」に標準搭載された他、この技術を応用しヴァリアブルフェイズシフト装甲が開発されている。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY

ストライクルージュ モルゲンレーテ社 オーブ連合首長国

フェイズシフト装甲 ヴァリアブルフェイズシフト装甲

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