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概要編集

オーブ群島を兼ねてより支配していた族長らの一族であり、オーブ連合首長国の建国の折に「氏族」として君臨し、同国を技術立国として成長させる。


CE71時点での「五大氏族」は、アスハ家、サハク家、マシマ家、キオウ家、トキノ家の各当主で構成されている。

またこの五大氏族を補佐する立ち位置となる「下級氏族」も存在する。

大西洋連邦からの侵略の際に各当主が全員自決を選び、サハク家を継いだロンド姉弟はアスハ家とは相容れぬ道を選び脱退、この出来事により五大氏族に空席ができたことで、CE73の時点では下級氏族からの繰り上がりによってセイラン家が新たに五大氏族の中に入っている。この時代でもサハク家を除く当主家の顔ぶれは同様だが、その後にジブリール隠匿に端を発したザフト襲撃により、ジオグーンの攻撃を受けた幾つかの当主は死亡している。


また、五大氏族は常に一定の氏族が担うわけではない。そのため下級氏族の中には功績を立てて五大氏族との入れ替わり、あるいは上述のセイラン家のように繰り上がりの機会を狙っている者もいる。


技術立国として成長した故か血筋よりも才や能力を優先する傾向にあり、アスハ家はカガリを、サハク家は双子の姉弟を養子に迎え入れてオーブのための教育を施される。キオウ家も後継者にミヤビがいる事から彼女も養子の可能性が高い。また、劇場版では、マシマ家の新たな当主としてトーヤと言う名の少年が登場し、国家元首のカガリと会話しているシーンがある。


主な五大氏族編集

アスハ家

ウズミ・ナラ・アスハ(前国家元首)

ホムラ(ウズミの弟、フルネームは不明)

カガリ・ユラ・アスハC.E.73の代表首長)

サハク家(C.E.73の時点で事実上の離脱)

コトー・サハク(ウズミと共に自決)

ロンド・ギナ・サハク(C.E.73の時点で既に死亡)

ロンド・ミナ・サハク

マシマ家

マシマ家当主(ウズミと共に自決)

タツキ・マシマ(C.E.73の当主)

トーヤ・マシマC.E.75の当主)

キオウ家

キオウ家当主(ウズミと共に自決)

ウミト・ミツ・キオウC.E.72の当主)

ミヤビ・オト・キオウ(ODRの指揮官)

トキノ家

トキノ家当主(ウズミと共に自決)

セイラン家(宰相家、五大氏族になるのはC.E.73以降)

ウナト・エマ・セイラン

ユウナ・ロマ・セイラン


下級氏族編集

五大氏族を補佐する他の氏族。

現状では以下の6つの氏族が確認できる。

ワイド・ラビ・ナダガ(ナダガ家)

ファンフェルト・リア・リンゼイ(リンゼイ家)

サース・セム・イーリア(イーリア家)

ホースキン・ジラ・サカト(サカト家)

ガルド・デル・ホクハ(ホクハ家)

ケン・ノーランド・スセ(スセ家)


関連タグ編集

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