概要に興味ないね
『ファイナルファンタジー7』に登場する大都市で神羅カンパニーの本拠地であり、世界一の商業都市。FF7シリーズを通して重要な場所となる。
貧富の格差が激しく、あちこちにスラム街がある。町は8つの扇形のプレートの上に形成されており、上から見るとピザのようでもある。それぞれのプレートが魔晄炉と呼ばれる発電施設から電力供給を受けている。それぞれのプレートの上側は主要都市区画、下側が貧困層のスラム街になっており、列車で往来できる。神羅カンパニー本社がある中央のエリアが0番街、周囲の8つのプレートが1番街~8番街、地下にディープグラウンドがある。
複数の魔晄炉から得る膨大なエネルギーを確保しているので、カーム等の周辺地域にも電力供給を行っている。その反面、魔晄エネルギーの汲み上げによって自然環境は悪化しており、ミッドガル付近では一部を除き植物の生育もままならない荒れ果てた状態にある。
何故なら魔晄とは星の命その物であり、それを組み上げると言うことはそのまま星の寿命を削る行いだからで、当然それらの恩恵を受けてきた植物が生育できなくなるのも道理なのである、ただの草花が「珍しい品」扱いされると書けばどのくらいヤバい状態なのかは分かるだろう。
だが市民達はそう言った目に見える異常すら無視してひたすら今が良ければ良いとばかりに暮らしている。
全ての市民がそうと言うわけではなく、星生命論者と呼ばれる「魔晄は星の命だから食い荒らすのはやめよう」と唱える者が居たりもするが、上述の様に誰も耳を貸さない為、武力行使に出る者も存在する。
一応ドミノ市長という行政のトップが存在するが都市の運営は神羅が実権を握っており一般市民からもお飾り扱いを受けている。
とにかく、シリーズでもフィールドに出るまでの道のりが長い程の冒険最初の起点にして巨大な街である。
また、特にスラムではシリーズでも初めての日本語がやたら看板等で見かける事が多い。勿論魔晄炉の番号が漢字であるのも特徴。
物語冒頭のアバランチによる壱番魔晄炉、伍番魔晄炉爆破、神羅による七番プレート崩落、終盤のダイヤウェポンの襲撃と、メテオとホーリーのぶつかり合いと立て続けに被害にあっており、本編のエンディングでは都市機能を喪失。アドベントチルドレンではミッドガル全域は放棄されてしまった。500年後には森と湖といった自然の中に埋もれている。ACではかつての住民達が離接した都市として「エッジ」を作っており、一部ハイウェイはミッドガルとも繋がっている。恐らくは資材の再利用運搬を容易にするための措置だと思われる。
FF7Rシリーズでは、謎の竜巻が発生し、甚大な被害が出ている模様。なお、これはザックスが生きている世界での話なので、クラウド一行が旅をしている世界ではどうなっているのかは不明。と思われたのだが…。
DCでは神羅ビルを含めた元市街地の廃墟そのものが半ばダンジョンと化しており零番街地下に神羅の研究施設であるDG(ディープグラウンド)があったことが明らかになる。
ザ・ファーストソルジャーのPVなどには建設中のミッドガルが登場した。
FF7R
リメイクでは詳細な設定が決められた。
- ミッドガルは建設開始から38年ほど経過している。
- 街の中心にはメインピラーと呼ばれる巨大な柱があり、内部に零番魔晄炉がある。
- 八番魔晄炉が完成するまで10年かかっている。
- 同じ年に六番プレートの一部が事故で崩落。居住区への被害は軽微だったが、ゲーム開始時点になっても放置されたままとなっている。(六番道路)
- スラムは元々建設作業員を養うための街だった。
- 数字の古い街では当時の作業員がそのまま暮らしている例も多いんだとか。
- プレートの高さは地上300メートル(オリジナルでは50m)
- プレート直径は約3.5キロメートル 地上の外周壁は直径5キロメートル
- プレートはさらに拡張され続けている
- 街と魔晄炉の数字は建設された順番を表している。新しいほど住人も移民などが多い。
- スラムは中央から順番に、プラントエリア、居住エリア、廃材エリアに分かれている。
- 廃材エリアは魔晄炉が近いため人が住めない。建設時の廃材や街のゴミが放置されており、スラム住人の貴重な資源となっている。
- ミッドガル完成当初は現在ほど荒れた環境ではなかった。
- 新羅が「ウータイ」との戦争を始めたことにより治安が悪化。工場フル稼働のために魔晄炉も出力が上がり環境汚染が深刻になった。
外部出演?興味ないね
いただきストリートSpecial
ステージの1つとして登場。スライムには「とても暮らせそうにない」、カンダタには「オレにぴったりの雰囲気だ」と言われている。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『大乱闘スマッシュブラザーズfor』より、クラウドのホームステージとして登場。
大きな土台とすり抜け足場3つという戦場やプププランド(64)に似たシンプルな地形だが、時々召喚マテリアが登場し、とると召喚獣5種(イフリート、オーディン、リヴァイアサン、ラムウ、バハムート零式)からランダムで1種が現れてステージに攻撃を仕掛ける。
バハムート零式に至ってはテラフレアが背景のミッドガルに撃ち込まれてからそのままステージに向かって来るというミッドガル終了になりかねない攻撃である。
収録BGMは『大乱闘スマッシュブラザーズfor』時点ではたったの2曲しかなかったが、次回作の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にてセフィロスが参戦した際に新たに9曲が追加された。
関連タグに興味ないね
ピザ…作中でバレットが「腐ったピザ」と揶揄。どころかミッドガルのモデル。