忘らるる都
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わすらるるみやこ
忘らるる都とは、『ファイナルファンタジー7』に登場するダンジョンの一つである。
北の大陸の大氷河付近の谷底に存在するかつて古代種が住んでいたという居住区の遺跡。
サンゴ礁を思わせる地形、各所に築かれた貝殻風の建物などまるで海の底を彷彿とさせる場所になっており、その最奥にある最も大きな建物に隠された地下空間には小さな宮殿のような施設が存在している。
ちなみに都市の中央部にある巨大水晶体は一種の記憶媒体になっており、ここに海底で発見した巨大な鍵を差し込むと都市で最近起こった出来事を映し出すことができる。
DISC1、およびリバースの最後の目的地で、ファンを絶望に叩き落した悲劇の地。
そこで祈りをささげるエアリスを見つけたクラウド達。この時彼は操られたためエアリスに剣を向けてしまうが、仲間の声と自らの意思で自我を取り戻す。
だがエアリスが微笑みを見せた時、祭壇の天井から飛び降りてきたセフィロスが正宗で彼女の胸を貫き、そのままエアリスは絶命。その後ジェノバ・LIFEとの戦闘になる。
リバースではリメイク終盤のミッドガルを彷彿とさせる大量のフィーラーが取り巻いて、星を守る白いフィーラーとセフィロス配下となった黒いフィーラーが戦っている。その中で上記のやり取りがなされるが、エアリスがどうなるかはゲームをぜひプレイしてみてほしいところ。
『アドベントチルドレン』においてもわずかながら登場している。作品中の回想でエアリスの水葬シーンもみられる。
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