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当記事は「クラウド・ストライフ」から分離・独立させています。
記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。

概要


第4作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から参戦。
ファイター番号は61、通り名はソルジャー・クラス1st

2015年11月13日のニンテンドーダイレクトにおいて、DLCとして参戦することが発表された。
しかも、ダイレクトの〆の挨拶の後のサプライズである。
ホームステージ「ミッドガル」とのセットで12月16日に配信。

桜井政博氏はTwitterにおいて「かなり難しい要望に応えたつもりですが、いかがでしょう?」とツイートしていた。

ディシディア』版を外見のモデルにしているらしく、オリジナル版のクラウドとはデザインがやや異なる。
ただし、『ディシディア』版をそのまま出すと細く見えてしまうため、ちゃんと一から作られているとのこと。
衣装は『ファイナルファンタジーⅦ』仕様と『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』仕様の2種類で、後者にはさらにデザイン違い(左腕の袖の有無)が存在する。

特徴

コンセプトは「パワーとリーチを兼ね揃えたソードファイター」。
剣を持つファイターの中で数少ない飛び道具を持っている。全スマッシュ攻撃や空中攻撃のふっとばし力が高く、撃墜手段が多い。そして走行速度、空中移動も速いため機動力も高い。

最大の特徴は「リミットゲージ」。
このゲージは攻撃を与えるかダメージを受けると少したまる他、下必殺ワザ「リミットチャージ」で任意でためる事が出来る。
そして満タンになると「リミットブレイク」が発動し、

  • 歩行速度や走行速度などの運動性能が上昇
  • 一度だけ必殺ワザの性能を上げる(威力・ふっとばし力の増加、隙の軽減、通常必殺ワザの射程延長・横必殺ワザの追加入力省略・上必殺ワザの移動力の増加)
  • 下必殺ワザがふっとばし専門の「画竜点睛」に変化
といった効果を得られる。
必殺ワザを使うか撃墜されると消滅するが、何度でもためる事が出来る。
飛び道具で牽制もでき、リミットブレイク状態なら、必殺ワザでどの距離でもダメージ稼ぎや撃墜が可能という強みを持っている。

弱点は復帰力と守備能力の低さに集約される。
復帰ワザは上必殺ワザ「クライムハザード」しかなく、上方向はともかく横方向への復帰力が低い(一応リミットブレイク状態なら移動距離が伸び、上横共に復帰力が上昇する)。
復帰の軌道が読みやすいため復帰阻止にも弱い。しかも出が速いワザが少なく、相手の無敵時間のあるワザに打ち負けやすい。
つまり守備面をどうカバーしていくかを考え、攻め続ける事を意識して余裕があればゲージをため、リミットブレイクを攻撃に使うか復帰に使うかの判断が鍵となる。

必殺ワザ

“ ” 内の説明文は『スマブラSP』のゲーム内ヘルプから引用。

  • 通常必殺ワザ:破晄撃
“ 剣を振り上げて 三日月型の衝撃波を飛ばす
 リミットブレイク版は 相手に連続ヒットする ”

  • 横必殺ワザ:凶斬り
“ ワザを当てれば ボタン連打で繋がる3連撃
 最後まで繋げることで「凶」の字が完成する ”

  • 上必殺ワザ:クライムハザード
“ 剣を前方に突き出して 上空に飛び上がるワザ
 さらにボタンを押せば 高速落下で斬り下ろす ”

  • 下必殺ワザ:リミットチャージ / 画竜点睛
“ 剣を構えて リミットゲージをためるワザ
 リミットブレイク版は 相手を強く打ち上げる ”
詳細は上述。

原作における最強リミット技。
気をためて突進し、ヒットすれば15回斬りつけ、最後に叩きつけてふっとばす。複数人を巻き込むことができ、相手全員にヒットすればカメラアングルが変化する。
発動すると原作再現としてゲームウィンドウで「超究武神覇斬」と表示される。アイク大天空と似ているが、こちらは初段が突進。

SP』での変更点


リミットゲージが常に表示されるようになり、どれだけたまっているかがわかりやすくなった。

Ver.10.1.0から、偶数カラーの切りふだが「超究武神覇斬ver.5」に変更された。
既存ファイターの切りふだがバージョンアップで変更されたのは他に例が無い。地味にこの時の声も新録である。
次々と切り抜けるため広い範囲の相手を巻き込めるが、ヒット数が少ない(11回)ためこぼしやすい(因みに原作『アドベントチルドレン』にあった分身による斬撃は無い)。
このため1on1では特に変わらないが、3人以上の乱闘では奇数カラーより性能が劣ると言える。
とは言え低レベルCPとの乱闘でもない限り、巻き込めるようなことがまず無いのであまり気にはならないだろう。

『for』では撃墜さえされなければリミットブレイクを半永久で持続させることができ、上述の復帰力・守備能力以外が全て高性能で、後に配信されたベヨネッタ共々、対戦環境を大いに荒らし回った。
特に2on2のチーム乱闘では絶対的な強さを誇り、『X』のメタナイトに続いて「2on2に限りクラウドの使用禁止」にされるほどだった。
そのため『SP』では、後隙の増加や判定の縮小など弱体化が目立つ。
さらにリミットブレイクの消滅条件に「リミットブレイク状態になってから15秒経過」が追加。
リミットゲージの管理がシビアになり、慎重な駆け引きが求められるファイターとなっている。

その他

ファンファーレ

勝利のファンファーレのアレンジ曲が使われており、初のリザルト画面で延々と流れる仕様となっている。
ちなみに任天堂タイトルで『FF』の楽曲が流れたのは『スーパーマリオRPG』以来。

勝ちあがり乱闘「乗り物…?興味ないね」

ROUND乗り物
1トゥーンリンク汽車
2フォックスファルコアーウィン
3メタナイト戦艦ハルバード
4マリオヨッシーピーチ飛行船
5キャプテン・ファルコンファルコン・フライヤーとF-ZEROマシン
6ウルフ高速宇宙艇プレアデス
BOSSマスターハンド(&クレイジーハンド

『FFⅦ』では様々な乗り物が登場するが、クラウド当人は非常に乗り物酔いしやすい。
このルートでは、そんな彼が乗り物の上で戦わされる羽目になる。

ただし『FFⅦ』ではバイクを操縦する場面があり、そのためか『スマブラ』でも上述の参戦ムービーでワリオバイクを抱えて持ち去ろうとしていたり、『for 3DS』のオールスタークリア時の一枚絵でワリオバイクを乗りこなしていたりする。
極端なバイクが相当好みなのだろうか?

amiibo

クラウドのamiiboは『FFⅦ』に加え、【2Pファイター】として『FFⅦAC』版もラインナップされている(同時発売されたカムイベヨネッタも同様)。

余談

こんな日が来るとは思わなかったな

そもそも『for』当時、任天堂のゲーム機ではファイナルファンタジーシリーズはナンバリングでは『』まで(移植・リメイク含む)で、「クリスタルクロニクル」「光の4戦士」しかリリースされておらず、『Ⅶ』は移植すらもされていなかった(下記も参照)。
それまでの参戦基準(任天堂のゲーム機普及に貢献した作品・発売された作品)をクラウドは満たしていなかったのである。

  • 『ファイナルファンタジー』というシリーズ作品としてならば考慮できる。しかし、『ファイナルファンタジーⅦ』はその当時は任天堂のゲーム機では発売されていない。
  • クラウドというキャラクターが任天堂のゲーム機に出たのは『キングダムハーツ』の関連作品のうち任天堂のゲーム機で発売されたもの。または『ファイナルファンタジーエクスプローラーズ』。
  • 時既に任天堂とスクエニが和解済みであるも、この出来事の印象が残っていたんではないかという憶測。

つまり、参戦基準と照らし合わせると非常に不安定なキャラクターだった為、不可能とまではギリギリ断言できないが困難であるとされていた。そんな中で参戦が実現できたのは大いにサプライズであったといえる。

リンクの墓

FFⅠ』でリンクの墓なるものが存在している為、健在のリンクと『ファイナルファンタジー』のキャラが出会うという奇跡の共演も果たしたといえる。まさにこんな日が来るとはおもわなかったなとはこの事である。

両雄並び立つ

クラウドの参戦こそ実現したものの、肝心の『FFⅦ』そのものが任天堂機に移植される機会は長らく無かった。

しかし2019年、Switchでついにオリジナル版『FFⅦ』のHDリマスターが配信。
さらに2021年10月には『Nintendo Switch Online NINTENDO 64』が配信され、かつての因縁同士がSwitch上で並び立つ事になった。

『スマブラ』を経て因縁も今や過去の昔話になったのである。

『FFⅦ』要素の扱い

上述した桜井氏の発言もあってか、『SP』発売からしばらくの間までは『FFⅦ』関連だけは権利が非常に厳しかったようで、楽曲は原曲2曲のみで、『FF』シリーズのスピリットもクラウド以外には存在せず、ファイタースピリットもクラウドの『スマブラSP』のアートワーク2種のみで、スピリットバトルにクラウドが登場するパターンも非常に少なかった。

後にセフィロスが参戦した事により、この点はかなり改善され、クラウドの『FFⅦ』版スピリットも原作のイラストを用いた物に差し替えられた。

なお、桜井氏には『FFⅦ』要素の扱いに対する不満は当然理解しており、「スクエニさんがケチなのでは無く(笑)、著作権の許諾は国内だけで無く、全世界で問題が出ないように取らなければならない為、キャラクター1人を参戦させるだけでもかなり大変な事。スマブラがちょっとおかしいだけ(笑)。(意訳)」とコメントしている。

故に『for』への参戦だけでなく、『SP』への続投も最大級の奇跡だったと言えるだろう。

関連タグ

スマブラ クラウド・ストライフ

クラウぼっち宿敵参戦までの扱い

60.リュウ / 60'.ケン61.クラウド → 62.カムイ

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