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他社組

たしゃぐみ

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに登場するファイターのうち、任天堂以外が版権を所有しているファイターたちを指すタグ。
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概要編集

ゲスト参戦の概念はシリーズ3作目の『大乱闘スマッシュブラザーズX』からで、当時はスネークソニックの2体を指していた。


続く『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではソニックに加え、ロックマンパックマン、DLCとしてリュウクラウドベヨネッタが新規参戦。その一方でスネークは不参戦となった。


大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスネークが10年ぶりに復帰し、新たにシモンが、ダッシュファイターとしてケンリヒターが参戦。さらにファイターパス(ダウンロードコンテンツ)は大半が他社キャラとなり、ジョーカードラゴンクエスト勇者バンジョー&カズーイテリースティーブ/アレックス(+ゾンビエンダーマン)、セフィロスカズヤソラが参戦した。


以上により、最終的に15シリーズから18体(カラーバリエーションを含めば24体)の他社キャラが参戦し、スマブラの全89ファイターのうち5分の1以上を占める事となった。


しかも他社組の参戦数が増加し充実してしまったが為、任天堂キャラそっちのけで大乱闘が可能になってしまった。


該当ファイター一覧編集

『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』のファイター番号順に表記。☆はDLCとしての参戦。




  • ストリートファイターシリーズの権利はカプコンU.S.A.が所持。
  • ATLUSはセガ、MojangはMicrosoftの子会社。
  • ベヨネッタシリーズは『ベヨネッタ1』はセガ、『ベヨネッタ2』以降(及び『ベヨネッタ1』の任天堂ハード移植版)は任天堂からの発売となっているが、『スマブラ』での立ち位置はセガ枠扱い。
  • バンジョーとカズーイの大冒険シリーズは、かつては任天堂から発売されていたが、開発元のレア社がMicrosoftに買収されたため、現在はMicrosoftが権利を所有している。
  • キングダムハーツシリーズはスクウェア・エニックスから発売されているが、キャラクターについてはディズニーが権利を所有している。

  • 親会社と子会社などを一纏めにした、各メーカーからの参戦ファイター数は以下の通り。

コナミセガ系カプコンバンナムスクエニ系MS系SNK合計
X11-----2
for-2211--6
SP333242118


上記ファイター以外のアシストフィギュア・コスチューム・スピリッツ・ステージギミック・背景等で登場する他社キャラクターは分割記事「他社組の一覧」を参照。



他社組枠のきっかけ編集

そもそも初代は『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』と「任天堂のオールスター」という肩書きがあった為、任天堂作品オンリーでサードパーティーの作品が加わるとは想定もされていなかった。


ところが話は二作目『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の頃に遡る。当時、桜井政博氏にコナミ在籍(当時)の小島秀夫氏から「スマブラにスネークを参戦させてほしい」との打診があった事がきっかけもしくは遠因だったとされる。この時は諸々の事情で実現はできなかったが、『大乱闘スマッシュブラザーズX』でようやく実現。これが後に『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』からの本格的なクロスオーバー参戦にまで繋がっているのである。


『大乱闘スマッシュブラザーズX』の頃に明かされた参戦条件が「任天堂のゲーム機で発売され、そのハードに貢献した作品」であり(殆どの他社ファイターはこの基準に満たしていたが、下記にも書かれているがfor当時のクラウドはまだデビュー作のFF7は任天堂ハードに移植されていなかった)、スネークはメタルギアシリーズが(当時の)任天堂のゲーム機では3本だけであったが採用を果たしている。実は『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で最も参戦が望まれていたのがソニックだった事も明かされている(スネークのスマッシュアピールで、相棒のオタコンもその事を触れている)。


『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではコナミのスネークが不参戦と早々に判明し、代わりにカプコンのロックマンが新規参戦した事が話題となる。それに加え「将来新作の可能性があるシリーズタイトル」「世界的に著名なゲームタイトル・キャラクター」の参戦が見られる。例外として、DLCでスクウェア・エニックスから途中参戦したクラウドに関しては、2つの条件を当てはまらずに参戦が出来た(キングダムハーツシリーズを含めた任天堂ハード産派生作品の一部には一応出ている為、条件は満たしている)が、その先駆けだったスネークは諸事情があったらしく不参戦に終わっていた。


『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では基準などは現時点では不明だが、シモンとリヒターが参戦出来たのは、前作の『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で行なったスマブラ投稿拳で、ユーザーの人気が多かったものから厳選して参戦出来たとのこと。


さらに衝撃を与えたのは、元任天堂タイトルだったバンジョーとカズーイの大冒険シリーズ、ある意味里帰りの参戦であり、そして『Minecraft』の参戦はまさかのMicrosoftからというものであった。


ソラは参戦要望が特に高いキャラクターだったが、ソラはディズニー社に版権がある為、そのしがらみにより極めて困難とこれまで目されてきた。しかし、最後の最後に夢のサプライズとして衝撃を通り越して感動の参戦にまで至ったのである。


参戦要望のアンケート投票が行われたが、投票結果によって各メーカーに迷惑がかかる危険があるとの事で非公開だった事も明かされている。


複数のメーカーの作品からの参戦により、スマブラで初めて共演したメーカー作品同士という組み合わせもあったりと、少なくともコンシューマゲームでは数少ない異例のコラボレーションを果たしたと言える。


余談編集

forのDLCでリュウが参戦された事をキッカケとして、次回作のSPではソフト単体DLC1DLC2の間隔で格闘ゲーのキャラが1人ずつ参戦されている。また後者2名はスマブラ外でリュウと何度か共演した事がある(ロックマンパックマンも1度だけ格闘ゲーに出たことあるが、どちらもアクションゲーム出身である)。


関連イラスト編集

大乱闘スマッシュブラザーズX編集

他社組ソニシャドスネ

大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U編集

ロックパックRed,Blue & Yellow

『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』関連のイラストでは、ロックマン、ソニック、パックマンの3人が任天堂を代表するキャラクターであるマリオとセットで描かれたものが多い。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL編集

スペシャルスマブラDLCキャラ集合絵(残りは不在です)

スマブラDLC組ダンス部Nintendo Direct 2019 09 03


関連タグ編集

スマブラ関連編集


ソニスネ

会社関連編集

コナミ(ハドソン) セガ、(プラチナゲームズATLUS) カプコン バンダイナムコ スクウェア・エニックス Microsoft(レア社Mojang) SNK ディズニー


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