概要
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズに登場する「ピカチュウ」と「サムス」のカップリングタグ。
サムス・アランとピカチュウがあたかもトレーナーとそのポケモンのように描かれているもの。がっしりとしたサムスと可愛らしいピカチュウのギャップが好評だった。
カップリングタグではあるが恋愛感情などがなく単純にコンビタグとして使用される。
特に、『大乱闘スマッシュブラザーズX』のアドベンチャーモード「亜空の使者」で、サムスがピカチュウと行動を共にし、亜空軍と戦っていた。そのため、亜空の使者にちなんだイラストも多い。
その名コンビぶり
前述の通り、2人は「亜空の使者」で敵施設内を探索するバディとして活躍する。
当初ピカチュウは発電設備に捕らえられ、生体バッテリーにされていたのだが、これをパワードスーツ奪還のために乗り込んだサムスが発見。スーツなしという不安要素を抱えながら、敵に発見されることを覚悟してピカチュウを助け出す。
この事からピカチュウもサムスのことを信用し、相棒として戦ってくれるようになる。
パワードスーツを取り戻して施設深部へ突入する2人だが、そこへリドリーが不意打ちを仕掛け、サムスはなす術なく捕まり一方的に痛めつけられてしまう。
そこへ飛び込んだピカチュウが最高威力の「かみなり」を直撃させてリドリーを撃墜。今度はピカチュウがサムスの窮地を救ったのである。
尚も満身創痍のサムスに襲い掛からんとするリドリーを前に、ピカチュウは全身に電流を迸らせてサムスを庇うように立ちはだかるのだ。
中盤まで散り散りのパーティの中でもこうした助け合いのイベントがあるのはこの2人だけ。
そして最もコンビを組んだ期間の長い組み合わせでもある。
敵に気づかれるリスクを犯してピカチュウを助けたサムス。その恩に報いるために傷ついた彼女を庇いリドリーに挑むピカチュウ。
他のパーティとは一味違う絆を感じさせる2人である。
関連イラスト
pixiv内でのイラストはゼロスーツ時がほとんど。