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当記事は「ベヨネッタ」から分離・独立させています。

記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。


「あ~ら珍しい。まだ天使が残っていたとはね」


私と一緒に踊ってみない?編集


(18:03~スマブラforクライマックスDLCのベヨネッタが見れる。)


第4作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から参戦。

ファイター番号は63、通り名はアンブラの魔女


「スマブラ投稿拳」で欧州1位・北米5位以内・交渉と実現が可能なキャラクターにおける世界第1位となり、2015年12月16日の「最後の特別番組」で、『for』最後のDLCファイターとして参戦が発表。

2016年2月4日よりカムイと共に配信された。


参戦ムービーでは最初ピットをメインにしていたため、『新・パルテナの鏡』からまた新たに参戦するのでは?

…と、誰もが思った矢先の登場に度肝を抜かれた人は多いはず。別作品のキャラとの会話が展開される唯一の参戦ムービーでもある。

BAYONETTA』に出てくるアレな姿の天使よりも一般的な天使姿のピットブラピにも容赦無く、女神であるパルテナにまで挑発をかけている。

と、言うより天使・女神を狩る気満々の参戦にしか見えない。恐るべし、アンブラの魔女。


レディの扱い方、ママに教えてもらいなさい編集

様々なコンボで大火力を取ることができる。要であるコンボは始動ワザが当てやすく、一度コンボが成立すれば、相手を上空へと運んだり前へ押し出したりしてそのまま撃墜できる事もある。


攻撃ボタンを長押しすると放つことができる「バレットアーツ」は、他のプレイヤーが吹っ飛ばしたキャラに当てると自分の得点にすることができる。


下必殺ワザ「ウィッチタイム」は全体に効果を出すとものすごく対戦のテンポが悪くなるため、スマブラでは発動させた相手のみを遅くする。蓄積ダメージが多いほど、止められる時間が長くなる。

なお、連続で同じ相手に使うと止められる時間が短くなっていく。


弱点としては、軽くてふっとばされやすい、ワザの発生が全体的に遅め、コンボ特化でありながらも逆に自身のコンボ耐性が低いことが挙げられ、下手に扱うと混戦時に大きな隙を晒してしまいがち。

さらに、コンボを決められることを前提としている性能が故に、一つのワザだけでは撃墜するには厳しいものがある。

相手のふっとびを読んで次に出すワザを決める判断力が他ファイターよりも重要。


さあ、お楽しみ(必殺ワザ)はこれからよ!編集

“ ” 内の説明文は『スマブラSP』のゲーム内ヘルプから引用。

  • 通常必殺ワザ:バレットクライマックス

“ 両手両足の銃から 高速で弾丸を連射するワザ

 ためて弾を強化し ボタン連打で撃ち続ける ”


  • 横必殺ワザ:ヒールスライド / アフターバーナーキック

“ 地上と空中でワザが変化 空中でのキックは

 相手にヒットさせると 続けて2発目を放てる ”


  • 上必殺ワザ:ウィッチツイスト

“ きりもみ回転しながら 垂直ジャンプアッパー

 ワザ後 空中ジャンプを挟むと再度使える ”


  • 下必殺ワザ:ウィッチタイム

“ 攻撃をかわし 相手の時の流れをスローにする

 一度使うと スロー時間が短くなる ”


"AVAVAGO!"(雷に打たれよ!)

ウィッチタイムで相手全員をスローにし、その間に攻撃を当て続けて画面中央のクライマックスゲージを上昇させ、最大まで溜めた後に攻撃を当てればワザが発動。魔獣ゴモラを召喚して噛みつき攻撃をさせる。この時点でダメージが100%を超えている相手を即撃墜する。


あ~ら随分ね。滅ぶべきは、アンタたちじゃないの?編集

元々タイマン向けに開発されていたファイターであり、乱闘ではそこまで強力なファイターでは無かったが、自身の本領を発揮できる1on1など一部のルールでは圧倒的な性能を発揮。


元々1on1での開催が基本であるスマブラの世界大会がベヨネッタ一色となってしまい、ヨーロッパ等一部の国では使用を禁止される措置がとられるなど、『X』のメタナイトの如く暴れまくり、クラウドと共に『for』の対戦環境を大きく崩壊させてしまった。


その影響の凄まじさは別のゲームのプロプレイヤーにも「1人だけ別のゲームしてる」とドン引きされるほど


後のアップデートにてベヨネッタに対しピンポイントでの弱体化が施行されたが、そんな逆風はお構い無しと言わんばかりに、最後まで「最強」として君臨し続けた。


明らかに『for』から『SP』に世代交代するために『for』の対戦環境を終わらせに掛かったとしか言えないような設計のファイターであったが、それを差し引いても危険なバランスブレイカーであった。


簡単には許してあげないわよ編集

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でも続投決定。

やはりというべきか、「コンボから抜けやすくなる」「各攻撃力低下」など大幅な弱体化が施されていた。


まず各攻撃、必殺ワザの弱体化は

  • 弱攻撃、各種強攻撃のダメージが減少した。
  • 前空中攻撃の硬直等が調整され、他のワザに繋げにくくなった。
  • 上空中攻撃のふっとばし力が大幅に減少し、ふっとばし方向が斜めになりコンボの繋ぎとしても撃墜手段としても弱体化した。
  • 地上横必殺ワザ「ヒールスライド」のダメージが減少し、シールドで防がれた場合そこで止まる上に、二段目に派生しなくなるようになった。
  • 上必殺ワザ「ウィッチツイスト」の発生が少し遅くなった。さらに上昇力も落ちた。

その他には

  • 元々軽い体重がさらに軽くなって吹っ飛びやすくなった(84→81)
  • 通常必殺ワザ「バレットクライマックス」の最大溜めの維持が1秒の猶予付きになった事で溜め維持が不可能に。溜め中のワザキャンセルも最大溜め以外は出来なくなった。
  • 下必殺ワザ「ウィッチタイム」の効果時間が激減し、相手の蓄積%に大きく依存する仕様になった。また、カウンター部分の発生が遅くなり咄嗟に攻撃を防ぎにくくなった。

問題視されていた「即死コンボ」に使われていたワザは「攻撃力減少」「判定縮小」「ふっとばし力低下」「派生不可」「抜けられやすい」とコンボの安定性が激減。

例として横方向の即死コンボを決めても復帰力が前作より落ちたことでステージへ復帰できず自滅する事もあり、気軽に使えなくなった。ゲームスピードの向上も相まって前作のような即死コンボで暴れることが不可能となり、反撃やコンボのリスクも増え、今は「コンボしてから撃墜を狙うファイター」として性能が一転、弱キャラポジションに陥落してしまった。

一応各攻撃ワザ、必殺ワザに持続判定強化や着地隙減少とアップデートで上方修正を行われているのが救いか。


まだ説明が足りないわ編集

カラーバリエーションと声編集

コスチュームは『2』版と『1』版の2種類で、それぞれ4色ずつ。『2』版にはジャンヌカラーもある。

日本版に限り『2』版では日本語音声、『1』版では英語音声と声が分けられている。


ステージ「アンブラの時計塔」編集

足場となる時計塔の一部が高速で落下している。

背景には天使達が群がっているが、特に危害は加えて来ない。


勝ちあがり乱闘「散りゆく翼の鎮魂歌」編集

ROUND備考
1ブラックピット
2ファルコ
3リドリー
4リザードン
5メタナイト
6ピット×6軍団戦(3体ずつ)
BOSSパルテナ(ジャイアント)

天使のように羽根を持つファイターたちを狩っていく。


BOSS直前よりも前にボーナスゲームが配置されているルートの一つ(ベヨネッタはROUND5とROUND6の間)。

また、このルートではボスキャラクターが一切登場せず、最後は『1』のラスボスジュベレウス」を意識したジャイアントパルテナと戦うことになる(他にボスキャラが登場しないルートで大乱闘するファイターはプリンテリーとかである。)。


スピリッツバトル編集

メインファイターとして編集


お供として編集

No.スピリット登場作品備考
0,225アゲハゼルダの伝説シリーズ
0,672ギャンレルファイアーエムブレムシリーズ
0,973ジークゼノブレイドシリーズサイカを意識している。
1,015セレッサBAYONETTAシリーズ
1,319ツクルト室長&アソン&マナンジャNintendo Laboマナンジャ枠で登場。
1,406リングリングフィットアドベンチャー

比較的魔女、セクシーの要素が多く、眼鏡は少なめ。

次は余談の番かしら編集

  • 原作『ベヨネッタ』シリーズは、Wii U版・Switch版および『2』以降を任天堂が、後発のPS4版を含めた他機種ではセガが発売元を担当しているため、ベヨネッタを他社組に入れるかどうかで議論になることが多い。
  • 参戦以前は「ベヨネッタの特徴(エロい、拷問道具、グロテスク…etc)から参戦するとCERO的に表現をどうすんだよ」だの言われてきたが、魔獣召喚時には全裸にならなかったり(よくみるとドレスっぽい状態になっている)拷問道具といった残虐描写が殆ど無く、彼女のスタイリッシュアクションを特に重点にしているようで、ウブな坊や・お嬢ちゃん達にもスマブラは良い子のCERO:Aであるため、配慮する形になっていると推測できる。
    • また、彼女が銃使いでもある事から「スネークがCEROの規定を厳守して銃器やナイフを封印した例」もありそこはどうなるのかと思われたが、「スカボロウフェア」「ラブイズブルー」が架空の武器なので審査が通ったと思われる。これは同じセガ系列の作品キャラクターである「ジョーカー」も同様(CEROの審査対象として該当する条件の1つに『現実の銃器の登場』があるらしい)。
  • 彼女のエフェクトは多めに書かれており、ジャンプ時には魔法陣や蝶の羽が現れ、着地時には蝶が舞い、ダメージを受けるとバラが散るなど独特の演出になっている。
    • また、『for 3DS』以外では彼女の影がマダムバタフライになっている。魔女ですから
  • しゃがむと「尻を高く上げて地面で頬杖をつくポーズ」という余裕すぎる姿を取る。なぜなら彼女は魔女ですから
  • プラチナゲームズの神谷氏によると、『1』ベヨネッタと『2』ベヨネッタが同時に出てくるのはこれまでやった事が無かったらしく、スマブラで実現した事でスタッフと一緒に盛り上がったらしい。
    • さらに発売発表からしばらく音沙汰無しだったベヨネッタのamiiboが2017年発売に決定した際に、神谷氏の所に『2』ベヨネッタのamiiboのサンプルが持ち込まれた際に神谷氏が「『1』バージョンのベヨネッタのamiiboもあれば・・・」と呟いたら、持ち込んできた担当者が何かを取り出そうとしている所を「もしかしたらボケをかましてくるのか?ここはノリツッコミすべきなのか!?」と思った矢先、本当に『1』ベヨネッタのamiiboが作られており、びっくりしたんだとか。
      • そこで実は『1』と『2』両方のamiiboがリリースされる事を知る事となる。
  • 当然、踊りも健在。アピールとして実装されており、長いため途中キャンセルも可能。
    • しかし『SP』では全体のアピール短縮の影響を例外なく受けてしまった。


関連タグはここよ編集

スマブラ ファイター(スマブラ) ベヨネッタ


ポヨネッタ 他社組


62.カムイ63.ベヨネッタ → 64.インクリング

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