概要
メイドインワリオで初登場したワリオがよく乗る黄色のボディのバイクで、Dr.クライゴアが作った発明品の一つ。公式サイトではワリオの短足に合わせるために設計に苦労した旨の事が語られている。
全長2.7m、排気量5000㏄、車重500㎏、パワー350馬力、燃費2㎞/ℓ、最高速350㎞/h、排気量は規定値内の99㏈等のスペックを持ち、ワリオカーに引けを取らないほどのスペックを持つパワフルなモンスターバイクである。
主な登場作品
メイドインワリオシリーズ
このシリーズで初登場して以降、ほぼすべてのシリーズでワリオの移動手段として頻繁に登場している。本編で登場するプチゲームで操作するバイクとして登場する事もある。
まわるメイドインワリオでは収集要素としてエキサイトバイクをモチーフにスーパーマリオブラザーズの要素をミックスしたミニゲームで操作するバイクとして登場している。
マリオカートWii
重量級のキャラクター達及びドライバーが乗る事ができる大型バイクとして登場。乗るキャラクターによってボディの色が変化する。
本作の中で最も重いバイクで、マシン全体で見ても同率4番目で重い。(同じ重さのマシンはスタンダード・カートLとファイアホットロッド。)
性能はサバイバルバギーに似て加速やハンドリング、ミニターボやグリップなどが高く中量級のような感覚で走れるのが特徴。ただしスピードはそこまで速くなく、ドリフト性能がかなり低くけっこう滑りやすいのが弱点。急なカーブは普通のハンドル操作で曲がったほうが良い場合がある。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
3作目である大乱闘スマッシュブラザーズXからワリオの横必殺ワザとして登場。ボディに炎の柄が刻まれているのが特徴。
バイクに乗ってライバルに体当たりしてダメージを与えていくワザで、進行方向と逆を向いてUターンしたり、ウィリー走行を行う事も可能。ジャンプしてバイクから降りた後はアイテムとして投げて使ったり再度乗る事も可能。バイクがステージからフェードアウトするとfor以外の作品では一定時間バイクを再度召喚する事ができない。(とくにSPECIALでは再発動できない時間が6秒間と長い。)
Xとforでは最後の切りふだでワリオマンに変身した状態でもバイクを出す事ができるが、ステージ端で出すと自滅しかねないほど物凄いスピードで走行するので取り扱いには注意が必要。
マリオパーティ10
ワリオのamiiboを読み込んでプレイできるワリオマップの左下にワリオバイクの模型が置かれている。しれっとスマブラシリーズの炎の柄が逆輸入されている。
関連タグ
クッパクラウン:クッパやクッパJr.、クッパ7人衆が使用する乗り物で『マリオの敵役の愛用する乗り物繋がり』だが、こちらは飛行船である。