概要
スーパーマリオシリーズの登場キャラ群であるコクッパの、現行設定における公式名称。
元々彼らは1988年発売の『スーパーマリオブラザーズ3』にてクッパの子供達「コクッパ7兄弟」としてデビューしたのだが、約13年9ヶ月後の2002年に発売された『スーパーマリオサンシャイン』にてクッパの一人息子とされるクッパJr.が登場する。
これによりコクッパとJr.の間で設定が矛盾するようになってしまったものの、しばらくJr.との関係に触れられることはなかったが、2009年発売の『New スーパーマリオブラザーズ Wii』でJr.と共演した際に彼らはクッパの手下扱いされ、2012年に宮本茂氏がインタビューを受けた際、「現在の我々のストーリーの中では、7人のコクッパたちはクッパの子供ではないことになっています。クッパの唯一の子供はクッパJr.で、我々も誰が母親なのかは知りません。」と発言。
そして2014年発売の『マリオカート8』において正式にクッパ軍団の幹部「クッパ7人衆」という設定と総称に変更された。
幹部設定に変更されてからはクッパJr.が格上の存在になっているようであり、クッパ7人衆は王族扱いされていない。セリフのある『マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX』や『マリオ&ルイージRPG3DX』では、クッパ7人衆がクッパJr.の事を「ぼっちゃん」と呼んでいる。
クッパJr.と共演するようになってからは出番が再び増加し、クッパ親子と並んでボスを務めることも多い。
名称が変更されたものの、プレイヤーの間では長年使われてきた過去の公式名称である「コクッパ」の名称で呼び続けており、海外を中心にファンが多く存在している。
なお、海外では初期から一貫して「Koopalings」の名称が使われており、こちらは現在でも変わっていない。
関連タグ
ポリーン:『ドンキーコング』におけるヒロインでマリオの彼女だが、その後の出来事となる『スーパーマリオブラザーズ』でピーチ姫が登場して以降、ポリーンはマリオの友達(元カノ)となっている。さらに『スーパーマリオオデッセイ』でポリーン市長として登場した際は他人行儀な反応になっている。