概要
初登場は『まわるメイドインワリオ』。
「(自称)正義の味方」姿のワリオで、ニンニク柄が入ったピンク色の全身タイツに紫の覆面とマント(『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではマントに彼の顔が描かれている)に身を包んだ、アメコミのヒーローのような格好をしている。変身する経緯はシリーズによって異なる。
『さわるメイドインワリオ』のときは風邪を引いていたため力を発揮することができなかったが、自分の入ったゲーム製造マシンを変形させたり、(風邪によるハンデがあったとはいえ)地面をすれすれの状態で飛べるなどといった新たな能力も一応は得ている。
この姿で善行を働いている描写は『まわるメイドインワリオ』と『さわるメイドインワリオ』とともになく、それどころか『まわるメイドインワリオ』でDr.クライゴアに悪事に使うと判断されて元の姿に戻されそうになったことがある。しかし、『あそぶメイドイン俺』では、初めて人助けを実際に行っている(トイレのドアを開けていた)。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では、ワリオの「最後の切りふだ」として登場。
ニンニクを食べて変身し、短時間ながらも攻撃能力や機動力の激増や、無敵状態となり自由自在な飛行能力を得るなど、著しいパワーアップを果たしている。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では、前作までのワリオマン含む変身系最後の切りふだ廃止に伴い、ニンニクを食べて突進し、上空に打ち上げた相手をボコボコにするというものに変更された。
スピリッツとしても登場。ランクはLEGEND級でパワーも10000越えだが得能はなし。スロット3つなのでこれを生かしたい。
アクションのワリオシリーズでは今のところ登場していない。
余談
『スーパーマリオくん』第10巻収録の4コママンガには、メイドインワリオシリーズで登場する以前にスーパーワリオマンというこれと似たような正義の味方風のワリオが登場している。
容姿は全く違っており、ただオーバーオール姿のワリオがマントを羽織っているだけである。
こっちは真っ当に正義の味方をしようとしているが、街の人にはダルマだの豚だのビヤ樽だの散々な言われようであり、やってる事に関してもわずかにビルに触れただけで全壊させる、電車から子犬を救うがワリオにぶつかった電車が脱線事故を起こして大惨事になる(ワリオはピンピンしている)などはた迷惑なヒーローだった。
関連タグ
ちびワリオ ワリオデラックス バグワリオ:次作のナンデモアリ担当
パーマン:マスクのデザインが類似。