注意
この記事は、メイドインワリオシリーズ最新作『超おどるメイドインワリオ』におけるネタバレを多く含んでいます。
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CV:近藤浩徳
がいようを かけ!
『超おどるメイドインワリオ』にて、ワリオが新たに変身(?)した姿にして、ストーリー上のラストステージ。
「ボルケーノ」とつく通り、見た目は怒ったワリオの顔が浮かび上がった火山そのもの。
「ワリオ」とあるがワリオは神の怒りに飲まれているのか自我がなく、ただ叫んでいるだけの状態である。(声にはエコーがかかっている)
これまでヒーローに変身したり、縮小化して分裂したり、さらには金のおまるでゴージャスな姿になったメイドインワリオシリーズのワリオの中でも規格外の大きさと凶暴さを持つ。
ストーリーを かたれ!
バリオモロ島にて思い思いのバカンスを楽しむワリオカンパニー一行。
そんな中ワリオは生業のトレジャーハンターの勘を働かせ、島の奥地にある「アッセバーム火山」の麓にある遺跡に夜な夜な侵入。
目論見通り沢山の宝が並ぶなか、最も大きいということで遺跡中央に座すバリオモロ島の神を模した像を奪いにかかる。
しかしその直後神の封印が解かれ、台座に開いていた穴から湧き出たマグマが手の形になり、ワリオをマグマの中へと引き摺り込んでしまう。
火山はワリオと一体化、ボルケーノワリオへと変貌し大噴火を起こす。
この未曾有の危機に長老が現れ、バリオモロ島の伝承に倣いカマエ石(Joy-Con)を持って皆で踊ることで火山を鎮めることに。
モナ「踊るっていっても…」
ジミー「楽しくないと踊れないYO!」
カット「あたちたちで!」
アナ「みんなをたのちくさせようよ!」
『レッツ!ダンス!!』
こうして、バリオモロ島の平和をかけた踊りが始まった。
ステージのとくちょうを おしえろ!
ジャンルは最終ステージ恒例の「ナンデモアリ」。
難易度は最高クラス。ほぼ全てのカマエ(持ち方)が登場するほか、ワリオステージのプチゲームもレベルが上がった状態で出題される。
全てのプチゲーム内に必ずワリオがいるのも恒例。
更にスピードアップ直前、ボルケーノワリオが放った巨大な火山弾を踊りでバリアを張って跳ね返す長めのゲームが挿入される。(失敗すれば当然ライフが減少する)
ゲームに成功すればするほど島民と象(と謎の巨人)が増えていき、辺りがライトアップされてきらびやかになっていく。(リトライやレベルアップで元に戻る)
ボスゲームは「スーパーワリオダンサーズ」。
全身タイツを着た謎の集団「ワリオダンサーズ」のメンバーになりきり、リズム良くダンスを踊りきればクリア。リズムに乗れないほか、ポーズを途中で崩してしまっても失敗。
『おどるメイドインワリオ』の最終ステージのボスゲーム「ワリオダンサーズ」のリメイクにして『超おどる』を冠するゲームタイトルに相応しいラスボスとなっている。
リズム感はもちろん、人目を気にせず踊れるかどうかもクリアに必要である。
クリアしたら どうなる?
見事ボスゲームをクリアすると火山は沈静化し、ワリオを火口から吐き出す。
吐き出されたワリオは奪った像の台座の穴に尻からはまったまま意識を失い、それを目撃した原住民達から新たな神(あるいは神の化身)として崇め奉られる事態に。
意識が戻り、ただごとではないと気づいたワリオ。しかし、抜け出そうにも尻がぴったりはまって全く抜け出せない。
物語はワリオが描かれた石板とともに、ナレーションで締められる。
こうして やまは しずまり
しまは すえながく さかえたのでした…
ワリオ「たすけてくれーー!!」
よだんを かけ!
- 本編クリア後のワリオ曰く「いくらオレさまが神様みたいに天才だからって、拝まれるのは勘弁だぜ」とのこと。
- ワリオが台座から抜け出そうとするシーンでは『ワリオランド』シリーズの変身形態であるバルーンワリオを彷彿とさせる膨れっ面を披露する。
- 17年(メイドインワリオゴージャスの同名のゲームを含めるなら5年)の時を経てリメイクされたワリオダンサーズはパーティモードにも対戦ゲームとして収録されており、そちらはBGMも原曲のアレンジとなっている。
かんれんタグを つけろ!
ワリオマン、ちびワリオ、キャプテン・ワリオ、ワリオデラックス、バグワリオ…過去作における最終ステージで変身したワリオ達。ただしキャプテン・ワリオはただのコスプレ、バグワリオは本人ではなくゲーム内のワリオが大量のバグによって変貌した姿である。