CV:折笠富美子
概要
通称「無式のシェルク (Shelke the Transparent) 」。名前はオレンジ色を意味する。
ネットワークに潜行する特殊能力「センシティブ・ネット・ダイブ(SND)」を持ち、周囲の索敵や情報の収集・整理、飛行艇の制御などを行う。
幼い頃に適性があるとして神羅カンパニーに無理矢理拉致され、実験・研究を繰り返し行われた結果、DG(ディープ・グラウンド)ソルジャーの中でもエリート集団である、ツヴィエートの一人に成長した。
ツヴィエートは全員が色を意味する名前を持ち称号を冠するが、シェルクだけが「無式=無色」とされツヴィエートの中でも特殊な存在である。
外見
身長137㎝。
見た目は幼く見えるが、神羅の実験の影響で実年齢は19歳。
魔晄の光を浴びなければ1日として身体が持たないという体質的弱点を持つ(ダージュオブケルベロスEDでの描写から、最終的に体質は改善したという説がある)。
家族
世界再生機構(WRO)の技術者、シャルア・ルーイの妹であり、10年前に生き分かれていた。
性格
神羅によって非人道的な実験・研究、過酷な訓練をひたすら繰り返してきた事によって感情が擦り切れており、初見では無表情・無感動な冷たい印象を与える。
中盤、WRO本部への襲撃時に姉=シャルアと再会するも、そのままヴィンセントと交戦に入り、敗退して捕虜となる。
だが、再度のWRO本部への襲撃の際に、敵勢力から用済み扱いされた事、何よりSNDでルクレツィア・クレシェントの疑似人格を取り込んだことでルクレツィアのヴィンセントへの思いも受け継いだ事により、ヴィンセントに協力するようになる。
仲間となってからは、上述した印象もテンプレートなツンデレと化すようになり、それに合わせて本来の心優しき性格を徐々に取り戻していく。
戦闘
身軽な体躯と2本の電磁スピアによる素早い攻撃を軸とし、相手からの攻撃はシールドマテリアによるバリアで防御を固める戦闘スタイル。
ツヴィエートの一人という事もあって戦闘能力はかなり高い。
「無式」という力を持っており、事象を無かったことにできる凄い能力があるらしいが、魔晄濃度の高い場所でしか使うことは出来ないようだ。
そのためストーリーモードのボス戦では使用してこない。