川澄カグヤ
かわすみかぐや
身長169センチ。スリーサイズは87・62・86(妖魔大戦より)。
初登場は2012年からスタートした『退魔士カグヤ』。一度終幕を迎えたが2018年から『新退魔士カグヤ』を始めに多数のシリーズが刊行され、現在ではクリムゾンを代表するキャラクターの1人となっている。
2024年現在、数か月おきにだが新作が刊行されている。
退魔士という肩書には珍しく徒手空拳での戦いを得意とする。術も使えるようだが基本的には拳での接近戦で戦う。
必殺技は、妖気を消し去る拳の一撃「陽魂衝」、高い物理的威力を誇る両手の拳を使った「陽波撃」がある。
淫魔が掌から出す淫気を含んだ粘液を全身に塗られ、極限まで敏感にされるということが多く、性的な責めに対しての防御力がまったくない。治療方法もあるが完全にとはいかず、激しくイカされる必要があるためカグヤとしても気が進まない様子。
これだけ敏感だと衣擦れだけでも感じてしまいそうなものだが、特にそんな描写はなく普通に戦えている。
当初はそうでもなかったが『真退魔士カグヤ』辺りから乳首でイカされることが多くなった。
人に害をなす妖魔を討伐する天才美少女退魔士。A級退魔士の資格を持っておりフリーの中でも最強と囁かれる。フリーのため特定の組織には所属していないが、退魔士協会から後輩の仁科メルが派遣されるなど支援は受けている。
別作品に登場する川澄ヒミコと川澄ミコトはカグヤの妹に当たる。ちなみにヒミコは女子大生である。
カグヤは美少女として紹介されているが女子大生の妹がいたり、同級生から「まだ学生? 何の職業?」と聞かれていることから女子大生~社会人くらいの年齢のようである。
スタイル抜群のナイスバディだが、クリムゾン作品の中では年齢に反しては少女寄りの顔立ちで描かれている(なんなら妹のミコトの方が大人っぽい顔付きである)。
『クリムゾン妖魔大戦』では公式サイトのキャラクター紹介で「目の前で友人を妖魔に奪われたショックで精神が実年齢より幼くなっている」と紹介されたがストーリー上はそのような様子はない。
また、人気キャラであり2023年秋時点(ゲームリリースは2022年春)において2回行われた人気投票では常に1位である。
正義感が強く、凌辱されても相手を本気で憎んだり怨んだりできないお人好し。そのため人質を取られて無抵抗を強いられたり、操られた人たちを攻撃できずいい様にされてしまうことがある(ただし操られた人たちに襲われた際は悔しがっている)。
命乞いする妖魔に対し問答無用でトドメを刺すシーンがあるが、暴魔ミトラとの死闘を制した際は「人に危害を加えていない(殺戮を犯していない)」ということから見逃している。
真面目な性格なので普段はクールな表情だが、メルとの絡みでは弄られてギャグ顔・くずれ顔になることも。
必殺技は、霊力を込めた拳の『陽魂衝』。文字通り一撃必殺の威力を誇る。基本はこれを主軸にした格闘戦を好み、術や道具の類は一切使わない(「クリムゾン妖魔大戦」でバトル使用キャラとして使う場合は武器を使う事もあるが、メインストーリーやイベントにゲスト出演した時は原作通り素手メインで戦い必殺技も陽魂衝。但し一度だけ剣を投げて妖魔の触手を切った事はある)。
『退魔士カグヤ』では絶頂寸前になると感覚が研ぎ澄まされたり(すべてがスローに見える)、霊力が倍増するという特異体質であることが描かれている。つまり寸止めをされるほど強くなるわけである。
総じて戦闘能力は高いのだが、淫水(媚薬)や呪具などで弱体化させられたり、お人好しな性格から搦め手に弱いなど実力を発揮できる機会は少ない。
クリムゾン作品らしく命の危機に陥ることは殆どなく、凌辱されても逆転する展開が殆ど。ただし気の済むまで犯されてから解放されるという敗北展開もある。
ティファ・ロックハート:モデルになったと思われる人物。彼女を描いた同人誌からのオマージュが退魔士カグヤシリーズで散見される。「全身に媚薬を塗りたくられて敏感にされる」というのも元々はこのキャラで描かれている(「あなたが望むなら私何をされてもいいわ3」及び「果実総集編」より)。
マァム:同じくクリムゾンの同人誌で描かれたキャラクター。必殺技には生命体相手に威力を発揮する「閃華裂光拳」、高い物理的威力を誇る「猛虎破砕拳」がある。どちらもカグヤの技に通じるものがある。こちらも一部のシチュエーションがカグヤで見られた。