アーシェ・バナルガン・ダルマスカ
あーしぇばなるがんだるますか
年齢19歳 165cm ヒュム族
ダルマスカ王国王女でありラスラの妻だったが、2年前帝国の侵略を受け王国が滅亡する。
また、ラスラ討死(しかも、結婚から僅か数日後の出来事)や国王暗殺の後を受け彼女も失意の中自害したと伝えられた。
実際は帝国軍に反乱するためアマリアの偽名を使い生き延びている。
ヒロインなのだが、上記の生い立ちと共に強烈な復讐心を持つ松野作品的によく見られるキツイ性格の女性。
彼女の対比的にヴァンが存在し、帝国に復讐を誓う彼女を徐々に受け入れ、それを薄めていくヴァンという描写もある。
物語を通してバルフレアに惹かれていき、ラストバトルの後には彼に対する想いを吐露仕掛けている。このため、プレイヤーの分身たるヴァンとは恋仲にはならない。
上半身の露出の多さもさることながら、下はかなり短いミニスカートを着用している。ダルマスカでは布が貴重品とはいえ、一国の王女がこのような服装で歩き回るのは如何なものか。
なお、ミニスカートの中は赤パンツ。
「城の武器庫からもってきた小ぶりの爆弾」という感じからして適当に持ってきたようだ。
ついでにFF12本編で仏頂面が多かったせいか「眉間に力を込めてパワーアップ」という技が実装されている。
帝国への復讐を誓い、当初はアマリアを名乗って解放軍を率いていた。この際ヴァンと出会い、一時行動を共にするが帝国軍に囚われてしまう。ここから少々間を開けてヴァンたちに救出され、「アーシェ」としてパーティーに加わる。
バッシュのことは「国王暗殺」の一件から信用しておらず、側近であるウォースラを深く信頼していた。しかし、ウォースラは密かにジャッジ・ギースと取引を交わしており、破魔石「暁の断片」と引き換えにアーシェを帝国の庇護下で即位させるという考えを抱いていた。これは帝国という強大な存在と自軍の困窮に対する諦めからの行動であった。
それを受け入れられなかったアーシェたちは、ジャッジ・ギースを撃退して逃走を試みる。そこへ立ち塞がったウォースラも倒して脱出し、以後は少しずつだがバッシュに対する信頼を見せるようになる。
またヴァンやパンネロといった自国民や帝国の皇子ラーサーと触れ合うことで帝国に対する復讐心も薄れ、真に自分が為すべきことを見出していく。この頃になると微笑を見せる姿も見られ、最初のツンケンしたイメージとは大分違ってくる。
行く先々で亡夫ラスラの幻影が現れ、復讐を促そうとしたが「貴方はそんな人じゃなかった!」と一刀両断に切り裂いた。その正体は、帝国の滅亡を目論むオキューリアがラスラに化けたものであった。
直後、帝国の切り札である「浮遊要塞バハムート」が起動。ラバナスタ上空にて解放軍と交戦を開始する。アーシェは仲間たちと共に司令官であるヴェインを討ち取り、ラーサーと共に「王国と帝国の和解」を宣言。戦争を終結させた。こうして彼女たちは、「真の自由」を勝ち取ったのであった。
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すべて見る[FF12]優しさだけが優しさではなく(バル←アシェ)
バル←アシェということは、バルフレアの相棒であるフラン姉さんもアーシェさんには沢山映っているはず。アーシェさんから見たフラン姉さんの姿的な小説。 フランとアーシェが好きすぎて、たまりません(*´Д`*)1,245文字pixiv小説作品[FF12]奪い返す事は罪と同義?(バルアシェ)
FF12の重いシナリオかなり好きです。アーシェの心情を思ったらかなり切なくて、最後に彼女が選んだ選択は、彼女の葛藤の末の磨かれた結晶の塊のような気がして泣けてきます。アーシェは本当に幸せになって欲しい…。例え愛した人と結ばれない運命でも…。1,180文字pixiv小説作品