「退かなきゃ死ぬが、退けば未来はつかめない。ならつかもうぜ、未来。」
プロフィール
概要
1年前の機神兵との大戦でモナドを操り、巨神界を機神兵から守った英雄。
その際、モナドの持つ強大な力を御しきれずに負傷し療養中であったが、コロニー6における黒いフェイス襲来時に駆けつけ、以降シュルクたちと行動を共にすることになる。
周囲の人物から英雄と称えられるが決して気取ることはなく、常に飄々としている。年相応に落ち着いて見えるが根っこは好戦的な熱血漢であり、ディクソンからはイノシシ呼ばわりされている。
かつての自分以上にモナドを使いこなすシュルクに対して、嫉妬することもなく、むしろ信頼している。たった1人の家族であるフィオルンを兄として大切に想っており、妹を嫁に出すならシュルクにと心に決めている程である。
若い頃の自分をラインに重ねて見ることもあり、三人にとって良い兄貴分であったことがうかがえる。
同じ年長者同士気が合うのかリキとは仲が良く、軽口をたたき合っている。
モナドを無理やり使い続けた結果、右腕をまともに動かせなくなったため、左腕に武器を携えて体術を織り交ぜて戦うスタイルに転向している。
ちなみに、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにてシュルクの「最後の切りふだ」及びMiiファイターのコスチュームという形で出演している。
・・・Miiファイターのコスチュームだと普通に右腕を使ってるが気にしない方がいいだろう。
習得アーツ
タレントアーツ
アーツ名 | 性能 |
---|---|
桜花乱舞 | ボタン入力で追加攻撃 |
※タレントゲージMAXで使用可能
通常アーツ
アーツ名 | 習得レベル | 性能 |
---|---|---|
疾風刃 | 1 | ヒット時:出血 |
雷刃砲脚 | 1 | 疾風刃後:崩し(特効) |
天下無双 | 1 | バトルメンバーの筋力アップ、パニック解除、ヘイト獲得 |
天地剣 | 1 | ヒット時:物理耐性減、疾風刃後:筋力ダウン(特効) |
戦眼 | 1 | ロックオン、ダブルアタック率アップ、自分回避時:タレントゲージ増加 |
鉄功弾 | 1 | 崩しヒット時:転倒 |
明鏡止水 | 28 | 素早さアップ、瀕死時効果アップ |
背水影技 | 52 | HPを消費してタレントゲージ増加 |
九死一殺 | 48 | 戦闘不能時にHP回復、物理アーツのダメージアップ、復活時タレントゲージ増加 |
風刃旋脚 | 32 | 疾風刃後:バフ消去(特効) |
陽炎 | 36 | 発動時ヘイト消去、クリティカル率アップ、発動中ヘイトを獲得しない |
神威息吹 | 22 | デバフ回復、ヘイスト |
戦刃天翔 | 44 | ヒット時:タレントゲージ増加 |
天雷 | 40 | オーラ効果中にヒット時:強制気絶 |
鬼斬刃 | 56 | 鬼斬刃で止めを刺した時:戦闘中の残りすべての敵を強制転倒(特効) |
桜花絢爛 | 24 | 味方のヘイト吸収 |
能力
利き腕がほとんど使えなくなり、当然戦闘力も低下…と思いきや、本作でも指折りの物理アタッカー。初期壁役のラインとは真っ向反対の、攻撃と回避で敵のヘイトを稼ぐ回避系アタッカーである。アーツも攻撃力が高いものが多く、ヘイトそのものを獲得するアーツや自身の背後に攻撃するアーツといったトリッキーなアーツも持っている。さらに、それまではシュルクとラインの二人がかりでないと敵を転倒させられなかったのに対し、一人で転倒まで持っていけるため、機神兵相手でもお構いなしに攻撃を叩き込める。モナドなんて必要なかったのでは…
しかしHPはレベルが上がっていくにつれてラインに劣ることとなるため、回避率無視で当たるタレントアーツには警戒が必要。シュルクのモナド「盾」でタレントアーツを防いだりといった感じで、他のキャラでフォローしよう。
ちなみに脱げば脱ぐほど活き活きとする特殊なスキルの持ち主で、その様から「タンパンさん」とファンから呼ばれることも。
タレントアーツである「桜花乱舞」は攻撃技として優秀であり、尚且つ「人の世に!生まれし頃より!戦道!桜花乱舞!!」の見栄切りが非常に渋くてカッコイイため人気がある。
余談
続編である『ゼノブレイド2』には本人の登場こそ流石に無いものの、終盤のマップに「桜花一刀流のダン」というダンバンを彷彿とさせる名前の敵ドライバー(ユニークモンスター扱い)が出現する。レベルは100であり普通のプレイではレベルが足りないためやり込み要素の一環となっている。