概要
タイトルは正式にはLIGHT WINGだが、タグにはLIGHTWINGが使われる。
ジャンプで有名なスポーツ漫画の路線を受け継いでしまったかのような、スポーツ漫画に近いなにか。飛び交う名言(迷言)やぶっ飛んだ超展開から一部のジャンプ読者の間では伝説となった。
ストーリー
帝条高校へ入学し、サッカー部で日本一を目指す天谷吏人。しかし、同じ帝条でも強豪の“私立”ではなく、弱小の“市立”に入学してしまった!? それでも吏人の思いは変わらない。全国制覇へ向けて、キックオフ!!(JC1巻より)
登場人物
市立帝条高校
地区予選1回戦すら勝てない弱小校。入学案内に『私立帝条高校とは同名他校であるため、受験時・入学時には“市立帝条”と書くように』と書かれている。
“閃光(ライトニング)”→“LIGHT WING”
主人公。1年8組所属。主将兼コーチ兼監督兼マネージャーで右ウィング。
テンションが上がるとユニフォームの襟が立ったりプレイ中に右だけ羽が生えたりする。翼は決勝戦で心亜に引きちぎられるが、最終的には地球に翼を生やして心亜を越える。
“沈まぬ太陽(アンブロークン)”
1年7組所属。右サイドバック。毎朝40㎞走ってから学校にやってくるという脅威の持久力を持つ。サッカーやめて陸上に転向したほうがいいのでは?
“イヴァン雷帝(エゴイスティックエンペラー)”
3年4組所属。主将→副主将でセンターフォワード。自分に自信が持てなかったが、私立帝条戦で自らのサッカーに気付く。
2年6組所属。サッカー部マネージャー。
天使みたいでかっこよく、ハトみたいでかわいい天谷吏人に変…ではなく恋する電波系巨乳美少女。
私立環商業高校
昨年度都大会ベスト4の強豪校。巨大なダムに例えられる守備力とダムの放水に例えられる攻撃力を備えている。
3年6組所属。サッカー部キャプテンで左ミッドフィルダー。
迷彩柄の髪を持つ冒険野郎。
1年3組所属。左サイドバック。中学生の時、試合後の吏人の言葉を聞いたことで彼を憎んでいる。
私立帝条高校
『全国大会の常連校で10年連続ベスト4圏内』『その辺の大学より遙かに強い』『2m超の選手が存在する』『死者が出ている』『悪魔と契約している』と噂の強豪校。
1年生。私立帝条のまとめ役。
練習見学の許可に対し、グラウンドに正座して三つ指をついて見学の許可に対する礼と挨拶をした“丁寧バカ”。(差し入れはスポーツドリンク100本ほど)
2年生。
見学に来て蘭原柚絵をナンパした“メッサ軽い人”。
監督。
触り心地が一番いい年頃の20代。選手に蹴りを入れたりもするセクシー系巨乳美女。
東京ヴェリタスユース
日本最強の高校生チーム。プロ意識から部活サッカーを見下している。
“あの人”→“あゝ無情(レ・ミゼラブル)”
2年生。主将でセンターフォワード、トップ下、ミッドフィルダー。
スポーツを通じ、プレイヤーたちの心を折ることを楽しみとするゆがんだ男。
その独特すぎるキャラクターは鮮烈で、LIGHTWINGにおいて最も印象に残るセリフを問われれば心亜の刹那で忘れちゃった まぁいいかこんな試合であろう。
ニコニコ大百科で一人だけ単独記事があったり、おそらくは主人公より有名なキャラクター。
1年生。Aチーム所属。センターバック。立っているだけで相手にプレッシャーをかけることのできる威圧感持ち。
Bチームキャプテン。決勝戦ではAチームに昇格していたが、活躍はできなかった。
戸畑サッカー少年団
戸畑勇志によるサッカーチーム。
創立者兼監督。元日本代表。
余談
連載当初から2ちゃんねるでもネタ的な意味で話題となっており、当時は「右翼」と通称されていた。
ただし、タイトルの直訳は「光の翼」であり、承知の上とは言え誤訳である(右は「RIGHT」)。