概要
漫画『LIGHTWING』の登場人物にして、本作のラスボスに相当する。
自らのプレースタイルを、「あゝ無情(レ・ミゼラブル)」と名付けている。
日本最強の高校生サッカーチーム「東京ヴェリタスユース」に所属しており、同チームのエース。
高校サッカー界では有名人で、存在自体は序盤から仄めかされていたが、誰もがその名を口にすることを恐れており、「あの人」と通称されていた。
幼少期から人の心を折るのが大好きという非常に悪辣な性格をしており、サッカー含むあらゆるスポーツはその手段としてしか考えていない。
圧倒的な身体能力で対戦相手の戦意を喪失させた上で、言葉責めで相手を絶望に追いやり、今まで多数のプレイヤーを挫いてきた。
また、どちらか一方が死ぬ(負ける)という理由で、試合の観戦には喪服を着てくる。
これはヤギが悪魔の象徴であることに由来すると思われる。
名前の「心亜」も縦に並べると「悪」になる。
ストーリー終盤になって満を持して登場。
市立帝条高校との試合で主人公たちを圧倒するも、かつての恩師の励ましもあり持ち直した主人公が、タイトル通り光の翼を発して覚醒。
心亜は逆に圧倒され、物語は完結する。
余談
その独創的すぎるキャラクターや、心を折る際に発した数々の名言から、打ち切り間際の登場ながら2ちゃんねるを中心にネットではカルト的な人気を集めた。
現在でも、本作を回想する際に真っ先に語られる人物であり、主人公よりも存在感を示している。