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デッドマンズQ

でっどまんずくえすちょんず

「デッドマンズQ」とは、『死刑執行中脱獄進行中 荒木飛呂彦短編集』に収録された短編の一つ。
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概要

『オールマン』1999年12号・14号にて掲載。
ジョジョの奇妙な冒険第4部の登場人物である吉良吉影が死後、霊となって物語が進行する。また、登場する幽霊の設定などにも、後の第6部に通じた部分が見られる。
死刑執行中脱獄進行中」収録されているが、後に出版されたコンビニコミック版の『ダイヤモンドは砕けない』シリーズの最終刊にも収録されている。

あらすじ

記憶を失った幽霊吉良吉影は心の平穏を求めて殺し屋をしていた。しかし幽霊であるゆえに行動に制約が多く、思うように遂行出来ないことに苛立ちを感じていた。
そんな中、依頼主の尼僧から「『軍人の家に住む者』の殺害」として、幽霊屋敷ならぬ「屋敷の幽霊」に住む者の殺害を命じられ、S市杜王区を訪れる。

登場人物

吉良吉影
心の平穏を求めて殺し屋をしている幽霊。詳しい過去の詳細はこちらを参照。

女坊主(あま)
吉良への殺人の依頼を仲介している若い尼僧。吉良に「軍人の家に住む者」の殺害を依頼する。

山岡
吉良が侵入した『レジデンス虹ヶ丘』504号室に住む女。

ロッキー
山岡が飼っている犬。吉良が見えており襲い掛かってくる。


山岡と同棲している男。
正体は15年前に起こった殺人事件の犯人で、時効までマンション奥の部屋に身を潜めている。
時効間際に「俺のとこまで来れるもんなら来てみやがれってんだァァァーー!」と叫んだことが「許可」となってしまい、部屋に侵入した吉良に刺殺された。

用語

幽霊
死んで霊魂だけとなった存在。
霊であるため壁を透過したり、逆に任意の物体を持ったり動かしたりすることが可能。自分の意志によらず生物に接触するとその部分の霊体がちぎれてしまう。
後述する「結界」と「許可」の法則により、吉良含む多くの幽霊たちは路上での生活を余儀なくされている。

「結界」と「許可」
人間が居る家や部屋は幽霊が侵入することのできない「結界」となっており、入るには中の者の「魂の許可」を取らねばならない(中に居る者が幽霊でも「結界」は発生する)。
「許可」は当人の招き入れるという明確な意志は必ずしも必要ではなく、宅配便の伝票を確認する為にドアの新聞受けを開けたり、誰に向けたわけでもない独り言を言った場合でも「許可」として認識され幽霊が侵入できる。

屋敷の幽霊
生物ではなく建物が霊体としてこの世に留まり続けている存在。
女坊主は九州地方で2軒、和歌山県徳島県でそれぞれ1軒ずつ学校や旅館の屋敷幽霊を見たことがあるという。

軍人の家
S市杜王区片平町に存在する屋敷幽霊。
太平洋戦争中に爆撃を受け焼失した将校の家(家人は全員無事だった)。建物と建物の狭い隙間に薄く圧縮されたように屋敷が存在している。家の中の家具や道具も全て霊体。
この近辺で過去に56件の自殺や変死が発生しており、依頼を受けた吉良は家の中に潜む何者かの抹殺に向かうが…。

魂の掃除屋
軍人の家で吉良が遭遇したもの。
台所の戸棚にあった無数ののうち吉良が触れたものから孵化した。両生類のような恐竜のような外見の小動物。
触れた霊の体を侵食し別のものに作り替える性質を持ち、吉良の左腕からは植物が生え、テーブルの霊からはに似た虫が発生していた。
吉良は彼らの正体をこの世が死者の魂で溢れ返らぬように清掃する「掃除屋」だと予想している。

関連イラスト

DEADMAN's Q


デッドマンズ
デッドマンズQ



関連タグ

荒木飛呂彦 死刑執行中脱獄進行中 ダイヤモンドは砕けない
吉良吉影

バーニング・ダウン・ザ・ハウス:「物体の幽霊」を操るスタンド。

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