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荒木飛呂彦による漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品の一覧記事。主題とする部順に記載。

個別記事がある場合、詳細はそちらを参照。


無限の王 rey infinito編集

〈悪霊〉が目を醒まし、時が燃え尽き、そして永遠の夜が訪れる。


真藤順丈による小説作品。

JOJO magazine 2022 SPRING、2022 WINTER、2023 WINTERの3冊に1話ずつ掲載された。リサリサを主人公とし、第2部第3部の狭間、「波紋」から「スタンド」へと至るまでを書く。


JORGE JOESTAR編集

二人のジョージの〈運命〉とは…!?


舞城王太郎による小説作品。

荒木飛呂彦執筆30年、『ジョジョ』連載25年を記念した企画「VS JOJO」第三弾。2人のジョージ・ジョースターがそれぞれの物語を展開し、最終的に1つに収束する構成。


野良犬イギー編集

犬種はボストンテリア。その犬の名は『イギー』……。


乙一による小説作品。

JOJO magazine 2022 SPRINGに掲載された。第3部の前日譚の立ち位置。イギーアヴドゥルの出会いを書く。


砂漠発地獄行編集

承太郎とディオの激闘は灼熱の砂漠を抜け、エジプトのカイロへ。


関島眞頼による小説作品。

下記『熱き砂の墓標』と共にJUMP j BOOKSに収録され、1993年より発売。ンドゥール撃破後に繰り広げられる新たな敵との戦いを承太郎の一人称視点の独白で展開する。


熱き砂の墓標編集

果てしなく広がる熱い砂の海で彼らの行く手を阻むものは何か。


山口宏による小説作品。

上記『砂漠発地獄行』と共にJUMP j BOOKSに収録され、1993年より発売。エジプト・カイロ市内でDIOの館を探すジョースター・エジプト・ツアー御一行様と、新手の敵スタンドとの戦闘を書く。


JOJO'S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN編集

主人公は…ジョースター家にとって、いや、世界にとっての敵、最悪の男“ディオ”!!


西尾維新による小説作品。

荒木飛呂彦執筆30年、『ジョジョ』連載25年を記念した企画「VS JOJO」第二弾。本作は第6部で重要な要素を担う「天国へ行く方法」が書かれたDIOの日記そのものという形をとっており、DIOの視点から見たジョースター達を日記のように綴っている。


クレイジー・Dの悪霊的失恋編集

ひかれ合う孤独な運命。


上遠野浩平による小説作品及びそれを原作とするカラスマタスクによる漫画作品。

ウルトラジャンプにて2022年1月号から2023年6月特大号まで連載された。第3部と第4部の狭間を描く。東方仗助ホル・ホースらが邂逅するなどの混部の側面を持つ。


岸辺露伴は動かない編集

ようこそ、奇妙───!!


荒木飛呂彦による漫画作品。

「ジャンプリーダーズカップ」企画の一環として週刊少年ジャンプの1997年30号に掲載された「#16 懺悔室」を筆頭に、1話完結の短編が度々発表されている。第4部に登場する岸辺露伴を狂言回しに据え、彼が遭遇する様々な奇妙な事件を描く。


OVA版実写版などのメディアミックスがなされている他、本シリーズのスピンオフとなる短編小説が不定期にウルトラジャンプに掲載されている。


エピソードリスト編集

No.タイトル発表
#16懺悔室週刊少年ジャンプ 1997年30号
#02六壁坂ジャンプスクエア 2008年1月号
#05富豪村週刊少年ジャンプ 2012年45号
#06密漁海岸週刊少年ジャンプ 2013年46号
#04望月家のお月見少年ジャンプ+ 2014年9月22日
#07月曜日-天気雨ジャンプスクエア 2016年1月号
#08D.N.A別冊マーガレット 2017年9月号
#09ザ・ラン週刊少年ジャンプ 2018年13号
#10ホットサマー・マーサJOJO Magazine 2022 SPRING
#11ドリッピング画法ウルトラジャンプ 2022年5月号・6月号
-ルーヴルへ行く2009年
-グッチへ行くSPUR 2011年10月号

スピンオフ小説編集

収録タイトル作者
岸辺露伴は叫ばないくしゃがら北國ばらっど
Blackstar.吉上亮
血栞塗宮本深礼
検閲方程式維羽裕介
オカミサマ北國ばらっど
岸辺露伴は戯れない幸福の箱北國ばらっど
夕柳台宮本深礼
シンメトリー・ルーム北國ばらっど
楽園の落穂北上亮
岸辺露伴は倒れない黄金のメロディ北國ばらっど
原作者 岸辺露伴北國ばらっど
5LDK〇〇つき北國ばらっど
短編小説集 (5)曰くのない人形柴田勝家
ペアリペア柴田勝家

デッドマンズQ編集

私の名前は『吉良吉影』

いつ…なぜ私が死んだのかはどうしても思い出せない


荒木飛呂彦による漫画作品。

オールマン1999年12号・14号にて掲載された後、短編集『死刑執行中脱獄進行中』に収録された。第4部のラスボスである吉良吉影の死後の幽霊としての生活をスケッチ風に描く。


“The Book” jojo's bizarre adventure 4th another day編集

吉良吉影事件後…冬の杜王町に謎の殺人事件が発生するッ!


乙一による小説作品。

読むジャンプに2002年に第一稿を発表した後、幾度もの書き直しの末に5年の歳月をかけて完成した。連載当時のタイトルは『テュルプ博士の解剖学講義』。吉良吉影を撃破してから数ヶ月が経過した杜王町での、新たな事件をめぐる物語。


ギャング側の証人編集

最も正義なる者と、最も嘘なる者の衝突。

今、裁きの時─────


安藤敬而による小説作品。

JOJO magazine 2022 WINTERに掲載された。スクアーロティッツァーノを主人公に、パッショーネ構成員の疑いがかかる32名の裁判を主軸として物語が進行する。


親の心子知らずの巻編集

血に飢えた者達の愛と反抗の記録。


北國ばらっどによる小説作品。

JOJO magazine 2023 WINTERに掲載された。とある仕事についてのギアッチョメローネの会話劇が繰り広げられる。


ジョジョの奇妙な冒険 Ⅱ ゴールデンハート/ゴールデンリング編集

ヴェネチアで次々と起こる大量殺人事件。そしてその現場には、あのパンナコッタ・フーゴの姿が…。


大塚ギチ、宮昌太朗による小説作品。

2001年に発表された。スクアーロとティッツァーノ戦闘後のブチャラティチームと、対峙するパンナコッタ・フーゴを書く。


恥知らずのパープルヘイズ編集

すべて虚しい夢と消えて

死せる紫煙が無言で漂う


上遠野浩平による小説作品。

2011年9月発表の、荒木飛呂彦執筆30年、『ジョジョ』連載25年を記念した企画「VS JOJO」第一弾。組織を裏切ることができなかった「裏切り者」、パンナコッタ・フーゴが辿る、第5部完結後の物語。


フジコの奇妙な処世術 -ホワイトスネイクの誤算-編集

切り取るは姿形の先の像─────!?


藍本松による漫画作品。

ウルトラジャンプ2022年1月号に掲載された読み切り。ホワイトスネイクによってスタンドを授けられたものの、使い物にならないとして無かったことにされた1人のスタンド使い「藤山富士子」が引き起こす騒動を描く。


徐倫、GUCCIで飛ぶ編集

わたしの名前は空条徐倫(17さい) ───女子高生


荒木飛呂彦による漫画作品。

『岸辺露伴は動かない』の「グッチへ行く」同様、ファッションブランドのGUCCIとのコラボレーションにより制作された。SPURの2013年2月号に掲載。空条徐倫を主人公として物語は進むが、第5部のブローノ・ブチャラティレオーネ・アバッキオポルポが登場するなど、明確に本編とは別物として描かれている。

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