概要
(声:藤田圭宣)
大久保篤のファンタジー漫画・『ソウルイーター』の登場人物である。
デスサイズスでヨーロッパ担当。金髪碧眼で神父のような格好をしている。
職人をつけず、13歳で史上最年少デスサイズス入りを果たした。現在17歳。
常に大音量で音楽を聴いており、基本的に人の話を聞かない。読唇術で相手の発言内容を把握する特技を持つが、死神様やテスカ・トリポカのような仮面・覆面をつけた相手にはまるで役に立たない。
本体はギロチンであり、通称『爆音と共に現れる処刑人』。
B・Jの魂感知能力を危険視していたために事件を起こし、マリー・ミョルニルやフランケン・シュタインと一戦交えたりしているが、アニメと原作ではその辺りの設定が多少違っている。
『迷える子羊達よ 貴方達の魂を解放して差し上げましょう』
ソウルイーターノット!でのデスサイズスは、春鳥つぐみ・多々音めめ・アーニャ・ヘプバーンを含むNOTクラスの生徒に死武専8不思議扱いされており、
道に迷った彼女等の道案内をするつもりが誤解されてしまった。
「死武専を退学になった生徒は 爆音と共に現れる処刑人に捕まり、拷問され処刑される」
かなり美形であり、月刊少年ガンガンの売り上げに貢献しているであろうキャラクター。
関連イラスト
ネタバレ
宗教家らしく冷静に見える見た目だがその実狂気の力に惹かれ、死武専を離反。
マリー、シュタインとの交戦後、魔道具で逃亡した。
一時期魔道師ノアの一味と行動を共にしていたが、ノアから阿修羅の居場所を聞き出し、「スパルトイ」との交戦中に姿を消し、その後テスカ・トリポカと交戦。この時トリポカに自身の「信じることができれば神は何でもいい」という本性を指摘され、さらに言動から阿修羅の居場所をつかまれるも、完全武器化して戦闘では勝利しトリポカを殺害する。
(ただしこの時テスカ・トリポカは魂を鏡に映し、逃げていた。そして彼の報告と同じころ、マカ=アルバーンが別方向から阿修羅の居場所を突き止めている)
月面戦争では道化師たちとともに決戦に臨むも、シュタインとマリーに粉砕され死亡。
なお、アニメ版では終盤のアニメオリジナル展開の都合により、狂気に犯されることはなく、最後まで死武専側だった。
余談だが、技の一つ「法を守る銀の銃(ロウ・アバイディング・シルバーガン)」は、作者の過去作品『B壱』の登場人物、七海陽平の使う銃の名前と同名。
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烈火星宮……次回作の裏切者で神父でもある。