概要
声:古川登志夫
本作品における最大の敵である初代鬼神。
実力者であるが猜疑心の塊のような人間で、パートナーの魔武器ですら信じておらず、
死の恐怖から逃れるために武器に善人の魂を食べさせ、さらに武器すら食べてしまった結果、鬼神となる(鬼神となるのは通常武器の方なのだが、阿修羅は職人である)。
その後、死神様の手によって死武専の地下・最下層「封印の社」にて厳重に封印されていたが、
メデューサの作戦によって復活。死神様の行動範囲外に逃亡し暗躍を開始する。
その正体は、死神武器職人専門学校創設以前、死神様と共に魂の生と死を司っていた機関『八武衆』の元構成員にして、死神様の断片といわれる狂気を司る七つの存在・旧支配者(グレート・オールド・ワン)の一人。そのためか死神様の息子で断片でもあるデス・ザ・キッドとは容姿が似ており、本人もキッドを「弟」呼ばわりしている(キッド本人は否定)。
エクスカリバー、エイボン、エイボンの書の底に座す者を除く残り三人は、阿修羅によって『喰われた』らしい。
キッドに似た容姿ではあるものの第三の目を持ち、猜疑心ゆえに服を何枚も重ね着し、髪や衣服に沢山の目があしらわれているので不気味な印象を受ける。素顔を晒していれば割と冷静なのだが、隠すとハイテンションになり、おぞましい顔つきで魂を喰らう。喰らった武器を使う時は口から出す。
色々な意味でキチガイじみており、正に狂気的。
前日譚である炎炎ノ消防隊にも「恐怖」の象徴として三つ目のオーラのようなものが登場。これが後の阿修羅となると思われるが詳細は不明。
関連イラスト
pixivでは「阿修羅」でのタグ登録が多い。