CV:神奈延年
概要
初登場時はソウと名乗っていた魔凶器人形技師。本体はチェーンソー。アラクノフォビアの元幹部。
本人によると800年の間エンチャンター(人形技師)の技術を使って自分の記憶を遺伝子にプログラム化し、子供に託しながら人生を繰り返してきた。800年間もの間殺意を誰かに向けることを抑え込んでいたが、それが出来たのはアラクネのおかげである。
モスキートと仲が非常に悪く、アラクネ復活時に一戦交えたジャスティンとも因縁深かったが、ロスト島での戦いにおいて狂気に侵された彼の本質を見抜いていた。ババ・ヤガー城に潜入したリズとパティに睡眠薬を盛られ、城の防衛には一切参加できなかったが、戦いの後、狂気の象徴である道化師を連れたジャスティンと邂逅を果たし、一味に加わった。その後エイボンの書に捕らわれたキッドを救出ために本の中に入ったマカ、ソウルらを返り討ちにするべく自らも本の中に入る。
アニメでは最初からギリコと名乗っている。ババ・ヤガーの城攻略の際にジャスティンと3度目の対決となるが決着はつかず、ベタな捨て台詞を吐いて逃亡。その後はモスキートとともに行動を共にしているシーンがエンディングで見られた。
登場からわずか一話で名前が変わったのは、名前が『ソウル』とかぶってしまうから。(公式ガイドブックより)
戦闘力
初戦では自らが造ったゴーレムに自分を使わせているが、自分の体の一部だけを武器化して一人で戦うこともできる。その強さは単体でも並みの武器職人を軽々とあしらうレベルであり、これに加えて後述する殺意の波長によって更に攻撃力を高めることが可能というチートスペックを誇る。
殺意の波長
自身が愛するアラクネを敗走させた死武専への強い殺意が魂の波長と結びついて生まれた存在。マカに魂感知能力を使わせずとも「物凄い殺意」と感じ取らせるほどの出力があり、それを用いてギアを入れることで回転速度を上げることができる。
- 鋸脚
両足にチェーンを纏わせ蹴り技で相手を切り裂く技。2速以上でクロナの黒血による硬化を貫いて攻撃することができる。
- 逆風殺銚
3速状態の鋸脚の片方を高く上げ、目の前の相手目掛けて勢いよく振り下ろす技。凄まじい切れ味のカマイタチが相手を切り裂く。
- チェーン
手元に召喚したり体に巻き付けて使用するチェーン。攻撃にも使用できるほか、体に巻き付けることで相手の攻撃をガードするなどなかなか応用が効く。
関連タグ
エイボンの書内での激闘の末、デスサイズとなったソウルが使用した蜘蛛の女王の力「魂のアダージョ」によって殺意の波長を押さえ込まれ、茫然自失状態のところにマカの魔人狩りを食らい爆散。ようやくアラクネの残党を倒して一安心するマカたちだったが・・・
あのさぁ・・