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女ギリコ

だれとくせいてんかん

大久保篤氏の漫画「ソウルイーター」の登場人物ギリコが女体化した二次創作。 ではなく・・・
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概要

エイボンの書にある7つの大罪の一つ『怠惰の章~Lasy~』にて激戦を繰り広げたマカ&ソウルコンビとギリコ


最終的にはソウルが発動した「魂のアダージョ」によって殺意の波長を抑制され、そこに渾身の魔人狩りを食らい爆散。一安心してブラック☆スターたちの待つ次の章へ向かおうとしたマカの背後に、一人の女が突如として不意打ちの斬撃を喰らわせる。


ここは怠惰の章!勝ったと思って安心して魂感知してなかっただろ!?今お前が戦ってたのは俺の体を素にしたゴーレムだ!人間が爆発する訳ねぇだろ!


そう、ギリコはエイボンの書に入った時点で体にガタがきており、マカ達と戦うより前に新たな器である自分の娘に記憶を引き継がせ、以前の体と魂はゴーレムにして操っていたのである。


このギリコは彼曰く、どこかの女性を孕ませた後に生まれた胎児をBREWで無理矢理成長させた姿とのこと。女になってしまったことに関しては不服そうにしていたものの「こればっかりは選べねぇ」と割り切った様子。


そして"彼女"は先の戦いで疲弊しきったマカへと襲い掛かっていく。


戦闘力

体を新調しただけあって殺意の波長を最大限引き出せるようになっているようで、後述する新技を絡めてその危険性はほっそりとした身ながら前のガタイのよかった体の時より遥かに高い。


また、最大限の殺意の波長によってソウルの「魂のアダージョ」さえも無効化してしまうなど前の器よりチートスペックとなっている。


  • 鋸髪

女性になったことで手に入れた長髪を活かし、そのひと房ひと房をムチのように振るいながら襲い掛かる技。更に伸縮自在なのかリーチも恐ろしく広い上に切れ味も馬鹿にならない。


  • 鋸脚

前の器と違って片足をチェーンソーそのものに変化させ相手を斬りつける技。速度は本人が語っていないため不明だが、振り下ろした衝撃波だけでマカの魔女狩りを容易くブチ抜く規格外の威力を誇る。


その最後

最大に解放した殺意の波長を用いた猛攻で、マカに精神崩壊をきたさせるほどの致命傷を与える。

そして狂った笑みを浮かべながら、マカをどのように殺すか考え彼女にトドメをさそうとするが、突如顔に斜めに切り込みが入ったかと思うと胸を押さえて苦しみだす。


突然の事態に困惑するマカだったが、魂を見た結果とんでもない光景を目の当たりにする。


それは800年分の殺意に魂がはちきれそうになっているということだった。


それもそのはず。今回のギリコはこれまでのように新たな体と魂を成長させる期間を設けず、BREWで無理矢理成長させていた。


どれだけ体をインチキで成熟させようと、魂だけは生きていく時間の中で少しずつ成長させるしかない。


故に今のギリコの魂は大きさこそ成人並みだが質はほとんど赤ん坊のそれであり、そんな状態で800年も溜め込んだ殺意を解放すれば、魂がキャパオーバーを起こして空気を詰め過ぎた風船の如く破裂するのは誰の目にも明らかなことだった。


そのことを伝え、「近くの椅子に座って休んだら?」ともう考える力もないなかでギリコを諭すマカ。

だがそれは、愛しのアラクネがマカに討ち取られる中、睡眠薬を盛られ呑気に爆睡していたギリコに対する最大級の侮辱だった。


マカへの殺意を一層強めるギリコだが、もはや魂は限界であり、吐血するだけでなく魂から血が噴き出す異常事態に陥る。それでもなお殺意を止めようとはせず、マカからの忠告も無視して「もつよ!!!」と叫んだ瞬間、


魂は風船のように弾けて消滅。

罵声や爆音に満ちた800年の末、皮肉にも音一つ立てる事なく静かに屍だけを残すという最期を遂げたのだった。


マカ「ハハッ……」「爆発しやがった」


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ソウルイーター ギリコ 女体化 性転換 クローン 自爆

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